和食月間となりました。とはいえ、カコイチのんびりやっていきます。根底にあるのは「美味しく、楽しく、継続的に」であり、当月は「お米の国の人だから... 」がテーマです。物足りない人もいると思いますが、ご容赦ください。11月24日(いい日本食の日)目掛けて走って参ります!
さて、まだまだ、出回る秋の旬魚「秋刀魚」。おかげさまで店舗でも大勢のお客様にお褒めいただき、豊洲から仕入れた大ぶりの秋刀魚は連日フィーバーしておりました。iketchも手をちょこちょこ火傷しながら、サラマンダー(両面グリラー)と睨めっこして美味しい秋刀魚を焼いておりました。
で、思ったのは「やっぱ美味い塩焼きは遠赤外線だな」でした。遠赤外線だと皮がパリパリで中はふっくらと仕上がります。しかも、加熱過程で余分な脂や水分も落ちるので臭みやギトギト感もなく、さっぱり美味しく食べられます。あれ、自宅で実現できないかな、と常々思っていたわけです。色々な動画やレシピを漁る中で見つけました。過去、ブログでも「秋刀魚塩焼き」は紹介させていただきました。
そんな中、見つけたのは「白ワインと小麦粉」使うレシピ、しかも魚屋さん直伝。餅は餅屋と言いますが、まさにそれです、しかも、過去自分が紹介した「憧れの女子に褒められた鮭のムニエル」で登場したあのやり方に酷似してます! 小麦粉をしっかりつけて、極限まで落とすというオペレーション。あってたんですよ、あれで。まず、写真をご覧ください。

いやいや、長年の苦しみというかモヤモヤが一気に晴れました。幼き日の自分も肯定できたし(多分、子供の頃魚は焼くときには色々つけないほうがいい、だからムニエルも粉落とすんだという思い込みも正解だったわけです)、実際美味しいし何も難しいことしてないし、いいことづくめじゃないですか! もう、焼き魚の家調理はこれでいきます、いかせていただきます。これ、本音。
iketchも職場の環境が色々変化しておりまして、その中で「自分らしく、ブレず、焦らず」を実践すべく奮闘しております。作って写真までも撮ったのに掲載しきれていない料理の数々がiPhoneに残っています。でも、それはそれ、その中で厳選して「これいいんじゃない?」と言えるものを紹介できたらな... と思います。試練、なんでしょうかね。でも、乗り越えていきますよ! 皆さんも自分のペースで真っ直ぐ、直向きに。













