好き嫌いのないiketchでしたが、子供の頃、祖母の料理でどうしても食べられなかったものがあります、「ゴーヤ(苦瓜)料理」です。東南アジアが原産地であるゴーヤは、夏が旬であり、6~8月にかけて最も市場に出回ります。2020年に調査を行った農林水産省の統計によると、国内では沖縄県、宮崎県、鹿児島県の順に生産量が多く、トップの沖縄県は、全体の生産量の4割近くを占めているんだそうです。そう、だから九州の田舎(宮崎)から大量のゴーヤが送られてきていたのです(泣)。とにかく苦い、これでご飯を食べろと言うのがそもそも無理! iketchはそう思っていました。でも、いつ頃だったか普通に食べられるようになったんですよね。今じゃ「いやいや、この苦味がうまいんでしょ!」と言えるレベルに。苦味と食感、何より瓜科のもつ旨味。煮物もお浸しも美味しいんですが、今回は沖縄郷土料理でもあり、今や全国区の「ゴーヤチャンプルー」をいってみたいと思います(拍手)!
で、やはり気になるのは「苦味」。これをなんとかしたい。そこで、ゴーヤの下処理についてまず、お話ししたいと思います。結論、「さとうとしおはゴーヤ好き」と覚えてください。???????? ゴーヤの苦味を取るためにこれで下処理するんだと思っていただければ間違い無いです。