日本人に馴染みのある海外の国の筆頭といえば「ハワイ」。コナコーヒーにしてもハワイ発祥で日本人が好む料理や飲料がたくさんありますよね? ポキもそうです。もちろん、iketchもハワイの言葉は分かりませんから調べてみると「アヒ=マグロ」「ポキ=切り身」ということだそうで「マグロの切り身を使った料理」ということになります。

ところでアボカド。今時のお母さんのようにはiketchも上手に調理できないこのアイテム。過去シャーベットにしてみたんですが、もうちょっと踏み込んで使っていきたいと思いポキに絡めてみました。いかがでしょうか? 巷のおしゃれカフェ飯に出てきそうな一品に仕上がったのではと思います。マグロは安くて味が淡いもの(バチやキハダ)なんかを使ったほうがいいですかね。本マグロとかだったら美味い醤油でいっちゃってください。ポイントはマグロも食べる直前から逆算して冷やしておいてくださいね。それくらいかな。

カルパッチョもそうなんですが、マグロはオイルとの相性が抜群。オリーブオイルでもいいし、今回みたいにごま油でもマグロらしさを失いません。アボカドにごま油、いいすね! とろけるような舌触りと食感がマグロとベストマッチ! もちろんシャキッとした玉ねぎがいいアクセントです。醤油と塩とごま油。たったこれだけの調味料でお店なら¥680くらい取れそうな一品に仕上がりました。

ファミマもいいセンスしてますよね! スパムおむすびは沖縄のソウルフード。夏にこいつを持ってきたか、やられたって感じです(嬉しい敗北感。実はiketchこれやりたかったんだよな〜)。南国の料理の共演、ですね! YouTubeで波の音とジャズを聴きながら、涼しい室内で南国フード! どこの貴族だよ!? これ食べながら子供の頃にみたアニメ「南の国のフローネ」を思い出しました。主人公フローネ・ロビンソンが家族と共に、スイスからオーストラリアへ向かう途中、船が座礁して南洋の無人島に漂着し、ロビンソン一家が力を合わせ、無人島でのサバイバル生活を楽しみながらも、島からの脱出に向けた困難に不屈の精神で立ち向かう物語なんですが、みたことのない動物たちとの触れ合い、島特有の危険、現地のものを上手に利用した料理、何よりも「生きてこの島を脱出するんだという信念」。幼心に素晴らしいドラマだと思いました。要するにロビンソンクルーソー漂流記女の子版です。メルクルと名付けられた島特有の動物(クスクスの子供)がいつもフローネに寄り添っていてほっこりしたものです。

南国の味覚を味わいながら素敵なことを思い出せた。ラッキーな1日でした♪