タラの芽はウコギ科のタラノキの新芽の事で、この新芽の部分を山菜として食用とします。春を伝える食材として人気があり、山菜の王様と呼ばれています。旬は4月から6月上旬位までで、桜の時期に被ります。ちなみに同じウコギ科の山菜にはタカノツメやウドなどがあります。栄養素としてはカリウム、マグネシウム、リン、鉄分、βカロテンが豊富で健胃、強壮、強精のほか高血圧改善にも効果があります。とはいえ、山菜は栄養素うんぬんというより独特の食感や風味、香りを食べるといった楽しみ方がベスト。こういった天ぷら類はそば、うどんとの相性も良く僕も季節ごとに色々な山菜をあげていました。その中でも「タラの芽の天ぷら」は特におすすめです。微かな苦味と鼻に抜ける香り、もちっとした食感がたまらなく春を感じさせます。今日は揚げたてを「海の精あら塩」でいただきます。穏やかな苦味を楽しんでほしいので、天つゆではなく塩を強くお勧めします。旨いタネには旨い塩。これ、鉄板です。あと、いろいろ試していたんですが、お家で天ぷらをあげるベター(ベストじゃなくてすみません)な方法もお伝えします。サクッと軽い食感で、揚げたてなら美味しく召し上がれるはずです。それでは季節の美味しいやつ、いってみましょう!
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季節の天ぷら「タラの芽」
タラの芽6本、バッター液(小麦粉大1、片栗粉大1、水大2)、サラダ油タラの芽が浸るくらい、ごま油小1
1:タラの芽は袴を5ミリほど落とし、その茶色の部分を包丁で落とす
2:袴を落とした白い部分に十時に切り込みを入れる
3:フライパンにサラダ油を加熱する。目安175〜180度
4:ボウルにバッター液をつくりタラの芽をよく塗す(バッター液はかき混ぜすぎない。衣が硬くなります)
5:バッター液をよく切って、裏表2分あげる
6:油を30秒ほど切って皿などに盛り付け、完成