厳しい暑さが続いています。事件もいろいろ起こり、日々が安定している状況とは言い難いですが身体は十分にケアしていきましょう。病は気から、気は健康な身体から、身体は睡眠と栄養のとれた食事から。気持ち負けない、身体負けないをベースに、レシピを紹介していきたいと思います。今回は「牛肉の柳川風煮」です。「また、この暑いのに鍋物かよ」と思われるかもしれませんが、実は江戸の庶民のスタミナ食だったなんて知ってましたか? 「柳川鍋」は、どじょうとささがきごぼうを割下で煮て卵でとじた料理です。どじょうとごぼうは江戸の庶民も精がつく食べ物だと知っていたようで、暑中に食べる料理だったそうです。どじょうはウナギに劣らないほど滋養があり、しかも安価だったので好んで食べられていました。そうは言っても現在はどじょうが簡単には手に入りません。専門店に行くか、牛肉、豚肉などを代替とした「柳川風」で対処するしかなさそうです。どじょうが手に入る方は是非そちらでどうぞ。じゃ、暑い日に負けない「牛肉の柳川風煮」をつくっていきましょう!

牛肉、ごぼう、ネギ、卵でスタミナばっちり。山椒をかけても美味しい!

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