飲んだ後や、さらさらっと食事を取りたい時に美味しい「お茶漬け」。緑茶、ほうじ茶、玄米茶、色々あるんですが、居酒屋のお品書きにある「お茶漬け」を教えちゃいましょう。僕の勤めてたところでは「茶出し」というのを仕込んでいたのですが、これは和風だしの素と食塩を混ぜたものでした。「茶出し」はお茶漬けや、雑炊、アサリバターのスープなんかに使っていました。まぁ、飲んだ後はちょっとしょっぱいものが欲しくなるんでこれはこれでいいと思います。でもね... ほっとしないんですよね。そこで粉末状の昆布茶を代替にしてみるとほっとする味に。少し塩を加えてみますと、トッピングの具材も邪魔しなくていい感じです。昆布茶も単体で飲むと、味が強く感じられるんですが、こうして茶出しのように使うとお店で出てくる味になります。永谷園さんの「お茶漬け」をもっと優しくしたような味わいに仕上がります。お酒の後に、お食事の〆に、食欲がないときにいかがですか?
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居酒屋の「お茶漬け」(明太子)
ご飯120g、明太子一口分(他の食材でも可)、ごま少量、小ネギ少量(ミツバなどでも可)、刻み海苔ひとつまみ、茶出し(お湯100cc、顆粒昆布茶3g、塩ひとつまみ)
1:ご飯を茶碗に盛り、具材をトッピングする
2:手鍋で茶出しを温め、ご飯にかける
3:ごまや刻みのりは最後にトッピングし、完成