ずいぶん、カチコチなタイトルをつけていますが、まぁ、本音でいきましょう。国産の生トマトをどう調理していくか? という、課題を掲げ約半年向き合ってきたんですが、あうべき料理に使えばいいじゃんという結論が出ました。トマトの旨味はグルタミン酸、ひき肉の旨味はイノシン酸。ぶつけるとどうしても旨味の相乗効果で甘味が立ちます。で、今回はセロリを加えた上で、いつも通りに作ってみました(セロリはたまに加えています)。どうでしょう? うん、美味しい。くどくない、自分が好きな味です。「煮込み料理なら海外産のホールトマトでよくね? 無理して生の国産使わなくても」と思ったわけです。トマト感たっぷり、もちろんケチャップなしです。これこれ、これが美味しいやつじゃん。

甘すぎない、いつものミートソースが出来ました。これは美味しい!

固定観念に囚われることってあります。国産トマトがダメなんじゃなくて、やり方もあるだろうし、別の調理に用いた方が力を発揮することだってあります。要は適材適所。「生のトマトで、こう調理できないか」じゃなくて「生のトマトだから活きる調理がある」って考えを改めるべきだな、って思いました。

実は今日、いつもご利益のある箭弓稲荷神社にお参りに行ってきました。今、若干日々の生活に時間的余裕がありますので、特に意識せず「ミートソース」を作ったわけですが、とても美味しい。過去にあげた基本の「き」レシピです。国産だからできること、海外産だからできること、しっかり見据えながら今後も活用の方法を探っていこう、そう神様からインスピレーションを頂けた気がしました。

たっぷり粉チーズとハバネロソースで大人な味わい。お肉の旨味と、トマトの酸味、甘味のバランスがベスト。セロリも良い味出してます。

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