怒涛のという言葉で思い出したんですが、昔友人とドトールコーヒーさんの話になって、よく聞き取れなかった自分は店名が出た時「怒涛のコーヒー!?(困惑)」と顔が真っ青になりました。そのお店ではお客さんがみんな怒涛の勢いでコーヒーを飲んでいるんだ... あぁ、嫌だな、全然落ち着かないなぁ... とか思いましてオロオロしていました。友人に「なんでそうなるんだよ、そんな店あるわけないだろ!」って返されて「あぁ、よかった、ドトールコーヒーか」と胸を撫で下ろしたものです。で、なんの話でしたっけ? あぁ、そうそう怒涛の完結編だ。ニラが安かったんで、急遽昨日から仕込んで丸一日、うまく浸かりましたね。心配していた調味料(キャロライナリーパー)の辛さもグッと抑えられて味覚的にはOKでした(食べてる最中に汗は吹き出しましたが)。「けずり粉」優秀ですね。これいつもの自家製「フィッシュフレーク(鰹節のみ)」なら負けていたかもしれません。香りは流石に醤油とニラ、ごまの力強さを感じますが、旨味はしっかり魚介よりです。後から辛さがくる感じです。一番ぼんやりしたのは豆板醤かな、完全にキャロライナリーパーに飲まれました(泣)。なので、辛すぎる調味料だと豆板醤の旨辛具合が完全にオミットされてしまうので、七味唐辛子やラー油などの調味料で作った方が一般的には美味しいんじゃないかと思います。でも、作り終えて色々想像が膨らみますね。ラーメンや、ホルモン炒めなど強い食材と戦わせるのに抜群のポテンシャルを秘めています。逆に豆腐やトマトとかだと強すぎかもしれませんね。まぁ、それはそれ、しばらくご飯のお供と晩酌の調味料には困らなそうです。

強烈な辛さに負けない、しぶとい魚介の旨味とでもいうんでしょうか、確かに「けずり粉」はお好み焼きなんかに負けない隠し味になりますよね。ごちそうさまでした。

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