夜、勉強をしていると小腹が空くものです(今は記事を書いているだけです)。思い出すのは祖母の味。おにぎりと卵焼きと、漬物。おばあちゃん... 感謝します。息子娘だけではなくて、孫の僕まで育ててくれました。高校時代、家に帰り着くのは20時頃。学校で正規の授業の後、補講みたいなのが自分のクラスにはあったので懸命に食らい付いていました。「家に帰っても予、復習か...」 ちょっと滅入る気持ちで自転車漕いでいたものです。家に帰ったら風呂、ご飯となる訳ですが、今日やったことくらい頭に入れとかなきゃとか、明日の翻訳自分が当てられるんだろうなとか考えながら辞書引いていました。「こん(魂)詰めてはいかんよ(無理してはいけませんよ)」なんて、深夜におにぎりと卵焼きを持ってきてくれてきたおばあちゃん(深夜にご飯作るなんて祖母には大変だったはず)。あなたのおかげで今の僕がいます。受験戦争に負けなかった僕がいます。感謝しかありません。

大学に受かった時も、自分が喜んでいたから「まぁ、いいことあったんだろう」くらいにしか祖母は考えていなかったんだと思うんですよね。その時もいつも通りの夕食でした(すみません、記憶にないです)。でも、素朴な味は「舞い上がってはいけませんよ、いつも通りの〇〇でいなさい」と教えてくれています。祖母の味つけで作った厚揚げの煮物で軽く一杯して眠りにつくことにしました。ふと、思い出したそんな記憶。厚揚げの煮物を食べながらジャズ番組をYouTubeで見ていた僕は、いつの間にか画面が涙で見えなくなっていました。「おばあちゃん、ありがとう」。あなたが望む人にはなれなかったかもしれない。でも、あなたに感謝する自分になれたことを、僕は誇りに思います。「おやすみなさい、明日もがんばります」。

お酒には合わないかもしれない「甘口」。でも、これがたまらなく美味しいんですよ...

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