こんにちは、iketchです。あのですね、イナダをただ捌いて青唐辛子醤油で食べるってのをやったじゃないですか? 酔っ払っていたからなんですが、本当は伊豆諸島の郷土料理「べっこう漬け」を作る目的で買っていたの「コロッ」と忘れてまして、食べ終わってから「やっちまったな、おい」でした。もう、毎週休みは「角上魚類」参拝になってます。昨日大急ぎで角上さんに出かけ、新鮮な「カンパチ」が手に入りましたので急遽こちらで今回のべっこう漬けを作りました。伊豆諸島のみなさま、バタバタしていてすみませんご容赦ください。

幸い、青唐辛子醤油が大さじ2くらいはありましたので今回のブログとなったわけですが、まぁ、いけませんよね。自分で立てといた計画を忘れてしまうなんて。「丸高海苔」さん、「玉露園」さんとのコラボ計画、お店の忙しさ、そういうものに対処しきれていない自分が情けないです。旬の青唐辛子なんてこの時期じゃないと手に入りませんから、危なく「やらかす」ところでした(汗)。
切り替えていきましょう。
伊豆諸島の郷土料理として知られているべっこうなんですが、唐辛子醤油につけた魚の切り身が、つややかなべっ甲色になるためそう呼ばれています。旬の魚を島とうがらし醤油に漬けこんで作ります。べっこう漬けは先人たちが離島という環境のなかで考え出した保存食だったそうです。その味は代々受け継がれ、家庭やお店により異なり、それぞれの味があります。今回のiketch青唐辛子醤油は「ニンニク」を効かせている、いわばオリジナル。こいつで伝統料理「べっこう漬け」に挑みます。

青唐菓子醤油で十分辛さが出てるんですが、「和からし」添えるのか〜 こいつはいい! 感動の旨さです! 違うチャンネルの辛さが波状攻撃かけてきます。もちろん、辛いのが苦手な方は「和からし」なしでご飯の上に乗っけてハフハフいっちゃって下さい。なんだろう、刺身じゃないんですよね。生魚使っているのに刺身と違うアプローチに驚きます。無論、お酒もドンとこいですよ。伊豆諸島ものんびり行ってみたいですよね。島民の知恵、恐るべし。