冬にはやるぞと温めてきたMVP候補の一品。さて、ここでiketchも参戦しますか! 日式中華の真骨頂「真説、広東麺」ついに、登場です。まず、「広東麺」とはなんぞや、何ですが、要するに五目あんかけラーメンのこと。広義には「広東麺」と「五目あんかけラーメン(そば)」に明確な区別はなく、前者は醤油ベース、後者は塩ベースに区別するお店があるくらいです。サンマーメンというと具材が細く切り揃えられていて、具材の種類も控えめな印象。「広東麺」は野菜をもっと大ぶりにカットしていきます。

さぁ、お待ちかねiketchオリジナルの「真説、広東麺」。えっと思う分量の野菜がスルスル食べられます! 市販のスープと違うから、ゴクゴク飲めちゃいますよ♪

ところで「広東麺」というのはやはり、日式中華。広東と地名が付くため、中国南部にある広東省発祥かと勘違いされがちですが、その呼び方は日本で付けられたものです。中国にはありませんので悪しからず。冷凍食品でお馴染みキンレイさんによると「五目あんかけラーメンの具材には、さまざまな種類の野菜や肉類、魚介類が使われます。詳しい経緯ははっきりしていませんが、日本には片栗粉を使ってとろみをつけた料理を「広東風」として売り出してきた歴史があり、あんかけラーメンにもさまざまな呼称が生まれました。」とのこと。

出たよ、思いこみ。オランダといえば風車がグルグル回っていて、中国といえばみんなで太極拳してて自転車がワーっと走ってて、アメリカだとみんないつもステーキばっか食べてるみたいな、勘違い。いつの時代なんすかそれは。広東料理といえば全部とろみがついてて... みたいな。

まぁ、そんな日式中華ではありますが、この寒い時期にたっぷりの野菜や魚介を熱々のあんかけにしてラーメンで頂くというのが粋じゃないですか! あんかけだと温度も冷めにくいし、喉越しもなめらかです。そんな一杯を作っていきましょ! 

肉、魚介、野菜から出る旨みを考慮してスープを仕上げました。色は濃いですが、飲み干す一杯です! 栄養まるごといただきましょう。塩化ナトリウム控えめの優しく強い味わいですよ!

「塩化ナトリウム? そんなのは飾りです! 偉い人にはそれがわからんのです!」というとろみの効いたスープが具材と中太麺にバッチリ絡みます!

追記:

やっぱ、自分のレシピで作ると楽だわ〜 (本音)

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事