今回のは申し訳ありませんが、再現できません。iketchの焼き鳥だれ、室蘭やきとりだれ、お店のタレ(購入品)と豚脂、鳥脂がブレンドされた特製だれです。これを日々作っていました。そのタイミングでの「こだわり酒場レモンサワー やきとり皿プレゼント」が発生し、自宅で店以上の味の焼き鳥を作るべく、取り組んでみました。

居酒屋さんごっこ開催! もはや家飲みのレベルじゃないっ!

店のタレが美味しい理由は肉の各部位の脂と旨みが溶け込んだタネだれに、新しいタレを継ぎ足していくことです。当然、店ごとに出るもの(よく購入されるもの)に差がありますから、微妙な味の違いも楽しいところです。脂がたくさん溶ければ濃厚でまろやかな味わいになりますし、継ぎ足した焼き鳥だれのおかげでシャープなうまさも持続します。まさに「美味しく、楽しく、継続した」調味料です。しかも、表情を変えていく。今回、まだまだシャープさの方が出ますね、トゲがある。悔しいですが、もうちょっと時間がかかりそうです。

マイヤー製の特別なフライパンでベッタリ焼き鳥を底面につかないように焼き上げ、常温保存(冷蔵すると脂が固まるため)のタネだれに2度付けして仕上げました。いかがでしょうか? 少なくとも市販の「焼き鳥タレ」「照り焼きタレ」とは違うものに仕上がりました。いいですよね、こういう「自分だけの調味料」!

お店のおまけのタレや、別売で購入したタレ。ネットで拡散されているタレ、牛脂、豚脂、鳥脂をしっかりタネだれにして、継ぎ足して... 鶏もも肉とネギ買ってきてやってみましょうよ。お気に入りのお酒と小洒落たお皿に焼き鳥乗っけて、クイっと一杯! 美味しくて、楽しい晩酌の始まりです。こんな一品を日々に持ち込んでいこ!

こういうのホント、好きです。大人のおまけ。
15センチサイズの竹串にピッタリ、2本のせ仕様です。タレ串でも焼き鳥だれがこぼれにくい作りになっています。こだわってるのはレモンサワーだけじゃなかった、恐るべしサントリー!
本来見えない底面にこのロゴ持ってくるセンス。「主役は焼き鳥とレモンサワーでしょ」と言わんばかりの控えめさが、逆に「この皿で食べたい」という思いを誘発します。焼き鳥の種類を選ばないホワイト、柄なしもたまらなく気が利いてます。

補足:

iketchの焼き鳥は過去ブログから紹介してきている通り、フライパンにアルミホイルを引き特製だれで煮込み、バーナーであぶって仕上げるというものです。今回はタレ付けせずフライパンで焼く場合についての注意事項です。使用したマイヤー製のフライパンは凹凸がつけられており直接鍋底に触れないため綺麗に鳥串の脂が落ちました。

通常のフライパンの場合は面倒かもしれませんがリードペーパーを折りたたんで箸でつまみ、出てくる脂を吸い取りながら焼いてください。出たまま放置して焼き続けると焦げやすくパサつきやすいです(焼き鳥の場合、鶏の唐揚げほどの大きさが無いことと、小麦粉などでコーティングされていないため)。そこで2〜4本を皿に並べ水を小さじ1/2程度入れ軽くラップをし600w30秒くらい加熱してから焼くとうまくいきます。完全に火を通す必要はありません。フライパンで焼く際に火が綺麗に通ります。

タレ付けしないで焼くので焦げ付きを心配しなくていいですし、過度に味が串に入りません。あとでタレ付けした感が出せます。ただ、火入れの仕方に経験の差が出ます。レンジアップしてから軽く焼く、というのを覚えておいてください(調理中級者以上が推奨ですので、初心者の方は過去記事「焼き鳥」で煮焼きするやり方でやってみてください)。ではまた!

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