「トマトは美肌効果のあるビタミンC、老化を抑制するビタミンEが豊富で、ミネラルや食物繊維などをバランスよく含んでいます。さらに特筆すべきなのが、赤色の色素成分で抗酸化作用があるリコピン(リコペン)が豊富なこと。リコピンは熱に強く、脂溶性なので、油を使って加熱調理することで摂取効率が高まります。トマトは他の野菜に比べて一度にたくさん食べられるため、栄養を摂取しやすいのも魅力。ヨーロッパでは「トマトが赤くなると医者が青くなる」ということわざがあるほど、健康によい野菜なのです。トマトの栽培に適した温度は昼間が25度から30度、夜は10度から15度で、強い日光と大きな昼夜温度差を好みます。代表的な夏野菜で、露地栽培のみだった昔は夏しか収穫できませんでしたが、現在はハウス栽培の普及によって周年出荷が可能になっています。周年出荷されるトマトは、冬春トマト(12月から6月にかけて)と夏秋トマト(7月から11月にかけて)に大きく分けることができます。冬春トマトは熊本県、愛知県、栃木県、夏秋トマトは北海道や茨城県、福島県などを中心に生産されています。」(農林水産省/トマトまるごと丸わかり) 色々面白いことが書いてあり勉強になりました。そう、夏野菜なんですよね、ナス科の。今は1年中食べられます。すごい時代になったものですね。それと野菜の中でも抜群の旨味成分、グルタミン酸を含みます。昆布の旨味と同じです。なるほど、ソースなんかにも使われるわけです。なので、他の旨味成分との相乗効果を狙い美味しい小鉢を作ってみました。生のミニトマトをパクパクもいいですけど、ちょっと火入れした旨味たっぷりのトマトを食べてみませんか? 

まさかのトマトでご飯が進む味! ヒントは北本トマトカレーにありました。トマトを無理やりソースに使う必要はなかったんですね。甘味ではなく、旨味を引き出してみましたよ!

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