実は12月12日の投稿を差し替えて急遽、南瓜の残りとひき肉で調理しました。なんで? てっきり紹介していたものと思って過去ブログを調べたら「南瓜の煮物」はあったんですが「南瓜のそぼろ煮」はありませんでした(汗)。「やってなかったんかーい」てな感じです。似て非なる料理「南瓜の煮物」と「南瓜のそぼろ煮」。何が違うのでしょうか? 「南瓜の煮物」は「大根の煮物」に近い料理で、南瓜(素材)をただ、美味しく食べるための調理法です。一方、「南瓜のそぼろ煮」は南瓜をそぼろ餡で美味しくした料理です。前者は酒も飯も要りません。旬を味わってくださいって感じの料理です(南瓜が主役)が、後者は「おかず、酒の肴に是非」な料理です(南瓜が準主役、もしくは脇役)。日本料理って難しいですよね。ですから、今回は常備菜と言う立ち位置での紹介です。アレンジ版はまた後日再投稿します。毎日南瓜は嫌でしょうから...(そもそもベース紹介なしでいきなりアレンジ紹介はないですよね) トロッとひき肉餡がバッチリ美味しいやつ作っていきましょう。先にも書きましたが「南瓜の煮物」は「旬南瓜の良さを引き出す」調理法、「南瓜のそぼろ煮」は「南瓜とひき肉の旨味の相乗効果で複雑な旨味を実現する」調理法になります。今回の「南瓜のそぼろ煮」は当然、ご飯に合いますし、酒の肴(ちょっと塩味を効かせた上で)としても応えてくれます。しかも、時間はそんなにかかりません。寒い日に熱々、ホクホクの南瓜のそぼろ煮。忙しない日常にホッと一息つけるお惣菜、いかがですか?

旨ジョッぱい味付けでご飯が美味しい! お酒なら辛口の日本酒や焼酎のお供にどうぞ。

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