前回は温泉卵(というか半熟卵)調理器を検証してみたんですが、今回は温泉卵の作り方について紹介します。もちろんダイソーさんのを否定するつもりはなくて、使い込んでご自身の専用調理道具として使うもよし、滑らかな目玉焼きが作れますのでレンジしている間にソーセージや野菜の付け合わせなんかを準備するのもありです。要は使い方。上手に利用していきたいものです。さて、作り方なんですけど、いくつか調べたのと経験上言えることは「卵は温度の変化に敏感」だということ。作る工程で火を入れながらだとどうしても固茹でになってしまいます。やはり、温度をキープすることで調理するのがベストです。そこで厚手のなべに1000mlの水を沸騰させてから火を止め、卵を沈め蓋をして13分キープが一番いいと思いました。ただ、ポイントがありまして、沸騰した後なべをコンロからおろして200mlの水を加えて強制的に温度を下げることです。要するにびっくり水をさすわけです。(急いで小豆を煮るときに水を入れて瞬間温度を下げたりするのをびっくり水と呼んでいるので、ここでもそうします)本来茹でながらだと65〜70度の温度で15〜18分と非常にしんどい。ところがびっくり水を加えたなべに卵を沈めて、待つこと12〜13分。あら不思議「旅館の温泉卵」の出来上がりです。これ実は「クックパッド、温泉卵、たんこたんきちさん」のレシピなんです。共有ありがとうございます。これ、いい方法だと思います。卵、厚手なべ、蓋、水、タイマー、以上ですから。手数が少なく、誰がやっても失敗しないで同じ仕上がりになるのは調理の基本です。この知恵に、iketch「温泉卵のたれ」を添えて...

優しい味わいの温泉卵。他の準備をしながら上手に出来上がるまでの12分を有効に使ってくださいね!

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