病気や怪我に泣いたiketchが望むもの、それは「健康」。病気じゃないと、自分の健康のありがたさに気づかないとはよく言ったもので、僕自身そうでした。きっと1月7日、人日の節句もお正月を越して弛んだ気持ちや食生活を元に戻し、当たり前の健康的な生活に戻すためのきっかけだったのではなんて考えます。

じゃ、なぜ今更に? となるわけですが、お正月から立て込んでまして自分にとってはいっぱいいっぱいの日々が続いていました。特に昨年から現場に復帰していますから、思わぬ頂き物もあったり、立てていた計画にいろいろなものが紛れ込んでしまい、なかなか日常が取り戻せませんでした。「全てを1日に集約する男」と豪語しても、限界ってものがあります。頑張るのと無理をするのは違いますよね。初詣も、もうちょっと先延ばししています。ですから、今回の記事は「iketchはそんな1月7、8日だったんだな」という記録程度に「遅れてしまった、人日の節句」をいってみようと思いました。

真無双だしベースの吸い地、自家製餅、手毬麩、結びかまぼこ、そして七草。きっと忘れられない味になる...

何十年も昔に仕事をギリギリまで頑張って駅まで走り、終電を見送った駅の構内。寂しいアナウンスと消えていく照明。トボトボと肩を落とし引き返しながら向かうタクシープール。酔っ払いが屯する中、襟を立てて啜る缶コーヒー。その方々の幸せのお手伝いをしていたわけだから、ま、いいかなんて、見上げた星空。

頑張ったってどうにもならない時がある。どうにかならない日々をも受け止めて歩いていくんじゃないか、人って。大切なのは受け止めた後、どうするかでしょ。家に帰りたいならタクシー乗りましょ、持ち堪えるならビジホを探しましょ。次の行動で「ちぇっ」と思わない明日にしていきましょ。ふと、そんなことを思い出して今回の記事が来年の「人日の節句」の布石になるように書き始めました。

そんなわけで七草の料理を色々検索するのですが出てくるのは「七草粥」ばかり。それは過去「七草粥(で検索)」でやってます。まぁ、青菜ですから煮浸しなんかにしても美味しいと思うんですが、寒い日が続いていますし、インフルエンザも流行っているみたい。熱々でパワーがみなぎる一品が欲しいですよね。知人からせっかくお餅もいただきましたので「七草の雑煮」にしてみました。

今回も活躍するのは1日に登場した「真無双だし」です。例の、完飲したやつです。レシピもまんまですので、参考までに。今日蒔いた「七草の雑煮」という名の種、来年どう実るんでしょうか? こんな小さなアクションが今年を楽しくするし、来年を希望に満ちたものにするんじゃないかなって思います。

七草がイキイキしていて、みていてほっこりします。余ったお餅は「真無双だし」で七草雑炊という選択肢、悪くない。

失敗や未達という結末も、即プロセス。次に繋がってる。

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