疲れた、疲れたいうのは好きじゃありません。一生懸命頑張っていれば疲れるのは当たり前だし、もっと疲れている他の人にも失礼だと思うからです。ネガティブな言葉ひとつ吐くたびに、ポジティブな言葉ふたつで返してます。「きつかったな... 」と呟いた時、「でも、お客さん喜んでくれたんだよね! それができる人が少ないから、お前がいる価値があるんじゃないの」って。「じゃ、ご褒美あげなきゃね。美味いもん食べなよ」と続きます。
鯖の味噌煮... できれば自分で作るほうが美味しい。でもこれは缶詰。これくらいしか今できる気力がない。器に綺麗に盛り付けよう。ネギくらい散らしてやろう。酒も冷やしたやつをグラスに注いでやろう... これでいいじゃないか。お疲れ様、よく頑張ったね。いい気分になったら寝床はすぐそこにある。代行呼ばなくてもいい、タクシー乗らなくてもいい、終電気にしなくてもいい。すぐ休みなよ、明日も誰かが僕を待っている。ごめんなさい、食器は明日洗うね。