これ、出してくれる居酒屋さんが好きです。骨せんべいとかあら煮とか、実はこっちの方が酒飲みにはありがたいです。旨味がたっぷりな部分じゃないですか。食べにくかったりしますけど、ちまちま啄みながらちびちびやるってのが醍醐味なんだよなぁ(おっさん)。骨せんべいって言うと、あじ、いわし、キス、うなぎ、さんまといった小型の魚が多い...
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さて、本かえしは仕上げたが、若干心が折れたiketch。「だし引き」は今回は許して(泣)ということなので、さっそくズルしていきます。というか、いつもの顆粒「あごだし」なんですけど、これ家で作ると結構手間で、頭と背わた取り除いて、半日置いて、煮出して、アクを取り続けて... と、工程数が多いので、そば一食を作る手間ではな...
そば好きなもので、年から年中食べているのですが、旬の食材を絡めていくのって楽しいものです。今回はしらす、大根、すだちを使ってのもりそばを作っていきたいと思います。その前に、皆さん「かえし」というものを知っていますか? これは醤油、みりん、砂糖を使って作る調味料でそばのつゆや煮物のつゆのベースになるものです。この「かえし...
高知県産の旬ゆずが手に入りましたので今年もいきますか、僕の好物の一つ「ゆず大根」。いわゆる大根を甘酢に漬け込んだお漬物ですが、ゆずを入れると言う発想はどこからきたんでしょうかね。爽やかさと適度な苦味が良いアクセントとなっていて、食べる人を飽きさせません。作るのも難しくないので、チャレンジしてみてはどうでしょうか? 作る...
いかの塩辛って酒の肴にも、ご飯のお供にもなんであんなに合うんでしょうか? 歴史は600年頃にまで遡るそうで、文献によると一番古いものはフナの塩辛だったとのこと。魚類なんてそのままでは日持ちしませんから、干物や発酵食品にすることで保存性を高めるという古来の知恵なんでしょうね。結果として、干物や発酵食品には元々の素材より栄...
日に日に寒くなってきていますが、いかがお過ごしでしょうか? 今回は豚汁のすまし汁バージョンを紹介します。言ってみれば豚肉入りのけんちん汁です。とはいえ、豚肉と根菜を受け止めるのに、ただ醤油味にしても美味しくありません。そこで昆布茶で一仕事。干し椎茸と昆布の出汁に醤油とみりんを乗せて味に深みを出していきます。これなら、味...
(炒飯ではなくて)シリーズも第3弾。いつからシリーズ化していたのか訳がわかりませんが、いよいよ炒飯ぽいのいきます。別にこだわりがあって作っているわけではなくて、熱源やら調理道具の兼ね合いでどうしてもパラッとした炒飯が難しいのと、おこげがしっかり美味しい「焼いたご飯」が好きだというのもあるんです。もちろん、かつてはお店で...
さて、本題の「鶏塩そば」を作っていきます。照り焼きチキンをイメージしてもらうとわかるんですが、醤油ベースだと鶏肉って割とコッテリと仕上がるんです。なんで、いずれ紹介するつもりですが「鴨汁そば」の方がお肉もつゆもそばも断然旨いです。鴨肉だと旨味がつゆに逃げないんですよね。そこで鶏ガラベースのラーメンをイメージして「白湯(...
鶏ハム、鶏チャーシューなど名称は色々あるみたいですが、今回は鶏のモモ肉を使った「煮鶏」を作っていきましょう。普段作る「豚の角煮」のベースを少しアレンジして作ってみます。実はタイトルにもあるように「鶏塩そば」への布石です。鶏肉を煮込んでつゆを取るパターンもあるんですが、旨味がつゆに逃げてしまうので苦手です。ですので、おか...
ありがとうございます、お陰様の300記事達成。ちょっとは皆さんの料理帖になっているといいなと思いここまできましたが、その記念に居酒屋行ったらとりあえず探してしまう「アレ」を思い出話とともにご紹介します。「たこわさ」こと「たこわさび」です。いかの塩辛ほど面倒くさくないのでご安心を。まぁ、当時は金属製のバット(保管容器)に...
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