いよいよ10月は「だし強化月間」なんですが、だし料理というと液体ベースの料理ばかりだと思っていませんか? そんなことはありません。今回は「漬けだれ」と「和え衣」にだしをきかせてみました。今後登場するだし料理のヒントですね。引き続き「マルトモ 新だしの素」や「マルトモ 徳用かつおパック10」と「玉露園 減塩こんぶ茶」を使った「合わせ出し」「かつおだし」「無双だし」色々な料理を紹介していきます。

今回は「鶏ねぎポン酢」を作っていきます。大丈夫! 簡単な料理なんで安心してくださいね。店のねぎま串が胸肉を使っていて「あぁ、ネギに合わせるなら、モモ肉より断然こっちだな」と思ったiketchは、たれ味でもなく、塩味でもない、「だし味」で「鶏胸肉を使った鶏ねぎだしポン酢」を作ってみたんです。

鶏肉の旨み、ネギの甘み、適度な酸味、かつお節のだし感でバッチリご飯が美味しい!

「ありでしょ、これ!」、味見して思わず言葉がもれました。鶏胸肉は過去ブログから言ってきているように「火を通した後のパサツキ感」をどう処理するかが課題になります。そこで「漬け込み」技術を用いるわけです。2ヶ月にわたり散々登場した「玉露園 減塩こんぶ茶」がここでもいい仕事をします。酒に溶かした減塩こんぶ茶に鶏胸肉を漬けこみ、たっぷりのねぎと炒め合わせ、土佐酢風の合わせ調味料でまとめあげるって寸法です。

「だし感がハンパない! 何処で売ってる惣菜だよ!?」

ってシロモノが完成しました! こりゃ、美味しい(笑顔)! 食べ応え抜群、かつヘルシー。低コストで旨みがすごいです。ヒントは中野式「旨ピーマンとトマトの和物」にありました。トマトの旨みであるグルタミン酸とオイスターソースの旨みを活かしたベースに、炒めた豚肉を放り込むというやつです。もう、あれこれ考えるより「ミツカンさんの味ぽんとマルトモさんの荒節に炒めた鶏ねぎぶち込めばいけんじゃね?」、これくらいの発想です、超単純。で、ご飯がとにかく美味しく食べられます。200g近い胸肉を前にして「食えるかな、これ(汗)」とビビったiketchがペロリです。鶏肉がしっとり柔らかくて、ネギも旨味と甘味が十分、何より「かつお節」の怒涛の旨みが全てを巻き込む美味しさです。是非、お試しくださいね!

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