日本で最も古い「すき焼き屋」は京都が発祥だそうです。 もちろん関西風のすき焼きで、江戸時代末期にはお店があったと言われています。 一方、関東で牛鍋が誕生したのも幕末で文久2年(1862年)。 横浜の入船町で「伊勢熊」というお店です。生まれ育った愛知県では割下でグツグツやるタイプだった気がします。子供の頃はあまり食べる機会がなかったのであやふやですみません。さて、大学は京都なもので、自分にとってのすき焼きのイメージって関西風なんですよね。ところで関西風は、先に肉を焼いて味付けをしてから野菜を入れます。 調味料は割り下ではなく、ザラメ、醤油を直に入れて味付けしていきます(今回は少しアレンジしてみました)。だから、僕にとってすき焼きは関西、関東のは牛鍋というイメージなんですが、ぶっちゃけ、美味しければどちらがいいとかないです。牛鍋風のすき焼きも美味しいですし、こんな風なのもあるんだ! くらいに考えていただければいいかと思います。ちょっと視点を変えたすき焼きも面白いですよ!
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関西風すき焼き
牛肉お好きな部位をお好きなだけ(今回は細切れ肉)、野菜カット(今回はあまりものの、春菊、水菜、まいたけ、結び白滝、人参、ネギ、白菜を各少量)、中ザラメ50g、割下(醤油100cc、酒100cc)
1:鍋を加熱し牛脂を入れて油を出しておく
2:牛肉、ザラメを入れ、牛肉に割下をかけて焼く
3:お好みの焼き加減になったら、溶き卵でまず、召し上がってみてください
4:牛肉、野菜、割下、ザラメをコントロールして投入。辛くなりすぎた時は少量の水を足してください
5:堪能したら、〆はうどん(¥100くらいの茹で麺)が美味しいですよ!