来ました、僕が謎のこだわりを持つ18番! ビールの相棒「豚キムチ炒め」です。水谷豊さんも咽び泣くほどです(嘘つくんじゃないよ)。豚肉炒めも、キムチ単体も、もちろんそれだけで成立している美味しい料理です。それが共演するとなれば、シュプレヒコールが止まりません! 若き日に厨房を担当した際には、このオーダーが嵐のように入ってきました。作っても作っても、キリがないほど! お客様は知ってるんです。美味しくて、ビールに合うって。ABC分析で出数を調べても、必ずベスト5にランクインするオーダーでした。ちなみに1位は鶏の軟骨揚げ、2位は串焼き盛り合わせ、3位は鶏の串焼き単品、4位くらいで豚キムチ炒めでした。変動は当然客層や、日別で変わりますが、大体このランクです。5位は結構ブレました。まぁ、それはそれとして自分が作っていたあの頃の材料を入手するのがむずかしいです。特にキムチ。キムチも国産、韓国産、ありえないくらい種類が出ていますし、値段もさまざま。近い味を探し求めて、たまに作ってはあーでもない、こーでもないと思いを巡らしていました。その中でこいつならいける、しかも入手しやすいというのを見つけました、東海漬物さんの「ごはんに合う こくうま 熟うま辛キムチ」です。甘すぎず、酸っぱすぎず、じんわり辛さが来て豚バラ肉にしっかり絡みます。あとはにんにくだれですが、詳しくはレシピをご覧くださいね。ベースに麺つゆを使うんですが、キリッとした味なら創味さん、甘めマイルドな味なら、ヤマキさんがいいかな。豚肉は絶対バラです。しかも、しゃぶしゃぶ用はダメです。1ミリくらい厚みのあるやつが美味しいです。薄いと、パサつくし味付けに負けます。後、卵とか野菜とか余計なものはいれません。豚バラとキムチだけで勝負です。さぁ、準備はいいですか? 居酒屋の豚キムチ炒め、いってみましょう!
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居酒屋の「豚キムチ炒め」
まず、これで作ってみて!
豚バラ150g、東海漬物こくうまキムチ150g、塩胡椒少々、サラダ油大1、にんにくだれ(創味のつゆ大1/2、にんにくチューブ1センチ、しょうがチューブ1センチ、コチュジャン1センチ、酒大1/2)
1:常に火力は全開で、フライパンを熱したらサラダ油を入れ油を回し豚バラを投入、色が変わるまで炒める
2;キムチを投入し、水分を飛ばす感じで炒め合わせる。白菜が軽く色づいてきたら、にんにくだれを投入
3:軽く塩胡椒をし、たれを飛ばす感じで1/2量にタレがなくなるまで炒め続ける
4:熱々を器にもり、完成