居酒屋、うどん屋、天ぷら屋さんで食べられる「ちくわの磯辺揚げ」美味しいですよね。スーパーのお惣菜のコーナーやお弁当にも引っ張りだこの人気者です。ちくわの歯応えと、サクッとした食感、何より香る磯の香り。うん、箸が止まらないやつです。でも、ちょっと待ってください。これ、お酒のおつまみだとちょっと食感が乏しいんですよね、物足りない。そこで粉の配合とか揚げ方とかいろいろ探っていたら、すげぇのに出くわしました。「23時のおつまみ研究所/小田真規子/ポプラ社刊)の「新ちくわの磯辺揚げ」というレシピです。今回はレシピをいじらず、そのままでいきます。口の中でのサクッと感が抜群で、思わずガッツポーズを決めること請け合い。小田先生は料理研究家で栄養士の方です。栄養のバランスだけじゃなくてつまみに必要な「香り、塩気、食感、旨味、温度」について科学的に教えてくれます。勉強になります。そんな小田先生の本を読みながら一杯。多くの知識や技術を持つ方々がこうやって色々な形で「美味しい!」を教えてくれてます。その思いに感謝しつつ「旨味ちくわの磯辺揚げ」、いってみましょう!

薄衣でさっくり感が出る上に、4分しっかり揚げるのでちくわの水分も飛んで旨味が凝縮されています。青のりの香ばしさが食欲を増進させます。
ポイントらしいポイントもないんですが、衣(バッター液)はさっくり混ぜて作ることと、あげ終わったらしっかり30秒は油切りしてくださいね。
参考までにベーシックなヤツです。水を炭酸水大2に置き換えて、油調時間を裏表2分くらいにするとよくあるタイプのちくわ磯辺になります。
ご飯のお供や、うどんそばのタネとして使いたい時はこちらをどうぞ!

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