冷菜が嬉しい！　マグロのカルパッチョ風

マグロのサクって¥300〜¥2000くらいととにかくプライスレンジ（価格帯の幅）が広くて困りますよね。はっきり言います、マグロは値段が高いものが美味しいです。では、次の記事でお会いしましょう、さようなら...　というわけにはいきませんので、それなりのもの（低価格帯）を美味しく食べる料理を紹介しますね。ところで、マグロは品種や部位で価格差が大きく出ます。基本、天然＞養殖で、天然の方が旨味と食感が違い、天然はさっぱり、養殖はこってりとイメージしていただくとわかりやすいかもです。高級品はインドマグロ、本マグロです。刺身や寿司に向いてますが、本当に高いです。一般的に入手しやすいのはキハダマグロ、（メ）バチマグロで、キハダはあっさりでバチは旨味があります。今回はバチです。一番安いのはビンチョウで、入手しやすいんですがパサついた感じがあり旨味に欠けます、肌色っぽい色をしています。そうそう、選び方も伝授しますね。サク＞切り身＞すき身の順で劣化に差があります。サクは痛みにくく、すき身は痛みやすいです。できるだけ、サクで買うと良いです。で、サクというのは塊のことなんですが、良いものはスジの間隔が均等で、かつ広く平行になっています。切りやすくておすすめです。鮮度で言うと血栓（ところどころに血の玉）があるもの、ドリップ（赤い汁、血）が出ているものは臭いので避けたほうがベターです。長々書きましたが、まぁ、わかる人はそれを選んで買っているので上記の条件を満たしたものがあればラッキーです、寿司や刺身でどうぞ。そうじゃない場合は工夫が必要です。和えものにしたり、漬けにしたり、匂いを消す方向でいきましょう。カルパッチョはオリーブオイルやニンニクを使います。香りも美味しさも劇的に変わりますので、いかがですか！