肉汁うどん作ってた時、考えていたんですが「だし取り(だし引き)がいらない」んですよね、「だし醤油」は(当たり前)。これって地味にすごくないですか? それに醤油は普段(僕が使う)のと別のを使っているだろうから調整が面倒だな... なんて正直思っていたんですが「鰹節屋のだし醤油=普通のだしたっぷり(家でかつお節などから取るだし、ただしレベルかなり高め)+普段使わない醤油ほんのり」と同じように考えていいと思います。これに家で使っている醤油をプラスするだけでかなり醤油味に奥行きが加わります。で、いつものiketch製法で「親子煮」を作ったんですが、鶏モモと玉ねぎを煮込んでいるところで思わず写真とっちゃいました(香りは写真に映りませんよ...)。「これってお店の香りと味じゃない? ヤバくない?」(ヤバいのはiketch、あんただ。落ち着きなさいよ)。麺つゆと違って砂糖やみりん、当然醤油も自在に追加カスタマイズできる上に「だし引き」がいらないという恐るべき実力。興奮気味に調理を続けていた僕なんですが、作り終わった「親子煮」から漂うだしの香り... ちょっと個人で出すのは難しいかな(汗)。食べて実感、「舌を包み込むような」だし感、鼻に抜ける香り、地味と侮るなかれ。「親子煮」ぜひ、「マルトモ鰹節屋のだし醤油」で作ってみてください。調整次第ではお店をノックアウトする味になりますよ!

もうね、香りと味が専門店。
「この香り! ヤバい!」といって撮った写真がこれ。あのね、香りは「写真に映らない」んだわ(笑)
深い味わいなんですよ。でもね、この澄んだ色、本当感心します。卵かけご飯の時は優しい味だなと思ったんですが、いやいや、卵を完全に支配している味わいです。塩味で誤魔化してるんじゃなくて旨味で勝負してるんだなとわかります。
鶏肉と玉ねぎを30分ほどこの汁に漬け込んだんですが、すごい馴染んでますね。ご飯一膳じゃ全然足りないっ!

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