甘辛くてご飯に合うおかずといえば、煮魚。今日は美味しい「カレイの煮付け」を作っちゃいましょう。調味料配分も簡単だし、基本的に落とし蓋しておくだけなんで簡単にできますが、ポイントを抑えて綺麗に作る方法を教えちゃいます。魚はとかく匂いが気になるものです。そんな時は切り身などに熱湯をかけておきましょう。これで気になる匂いは消せます。時間がある方は酒をまぶして、冷蔵庫で寝かせるのも手です。次に煮物は「野菜は初めから、魚は沸騰してから」という決まり事があります。野菜なんかは先に入れたほうが柔らかく、味が染みやすいからではと想像つくんですが、なぜに魚は? となります。沸騰した煮汁の方が身が早く締まって崩れにくいからなんです。最後は落とし蓋。これしておくことで飛び跳ねた煮汁が上から魚にかかって色よく、満遍なく味がつきます。この3つのポイントを押さえておくとどの煮魚も大抵うまくいきます。後、いつも書いているんですが、煮物は冷める段階で味が入ります。常温まで冷ましてから再加熱が味しみの良い煮魚を仕上げるコツです。さぁ、いってみましょう!
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