「本まぐろ切り身¥213(赤札)」と書いてあるものが、3パックほど並んでいたベルクさん。そりゃ、速攻カゴにインです。本鮪。しょっちゅう見てるけど、中々口には入らない一品です。当然、そんなもの見かければ全ての計画をほっぽり出してゲットするに決まっています。ただ、時間の経った切り身です、そのまま食べるのは今ひとつ。そこで美味しく食べるため工夫を凝らしてみました。

本鮪... 味は当然、濃厚です。温泉卵に大和いも、こちらも強い食材。その中でそれぞれの食材の持ち味をオミットすることなくまとめあげるもの... そう、昆布だしです。今夜中の1時です。今から昆布だしを引く力、iketchにはありません。そこで「玉露園 減塩こんぶ茶」登場です! どうです? このとろろに溶けた旨味... それぞれの強い味を下から支えるこの力! 出来立てのこんぶ茶を使うのは大さじ2杯程度ですから、残ったこんぶ茶をすすりながら、調理を進めていくわけですが、これも幸せな時間です。

もうね、生きててよかったと思える味わいです。こんぶ茶で作ったとろろが優しいんですよ、これが。

「あぁ〜... 」 たまりませんね。鰹出汁で作ったとろろとは違う旨味と優しさ。尖ってない。これは、焼酎がいいな〜 温泉卵を崩して、こんぶ茶出汁で作ったとろろに絡めながら本まぐろを頂く至福。今日の疲れが吹っ飛ぶ美味しさです。真夜中に最上級のこんぶ出汁で作る「本鮪の山かけ」。この時間にこれが食べられるお店はないはず。

本鮪、牛タンなど強い味わいを持つ食材を召し上がる際は「昆布だしのとろろ」をぜひ、お試しください。iketchからの提案です!

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