まぁ、例によってどこにいくつもりなんだかわからないんですけど、やっていきましょう。中国料理の1つで、豚肉、エビ、イカ、白菜、シイタケなど多くの材料を取り合わせて炒め、かたくり粉でとろみをつけたもの、とネット上の解説にはあります。もうちょっと詳しくいうとbābǎocài (パーパオツァイ)と言って浙江、江蘇と安徽地方の料理、もしくは広東料理とのことです。 五目うま煮といえば伝わりやすいと思います。八宝菜とはありますが、8種類の具材を用いて作るという訳ではなく、多くの具材を使った料理という意味です。僕の好きな料理の1つで、皿に持っておかずにしても、ご飯にかけて中華丼にしても、堅焼きそばや蒸し麺にかけてあんかけそばにしても、お酒のツマミにしても抜群のパフォーマンスを発揮します。家にあるいろいろな材料が全てパーツとして立ち上がってくる頼もしい料理なんで大好きなのです。「じゃあ、始末のレシピじゃないの?」という方がいるかもしれません。豚肉はともかくとして、うずらの卵や、ヤングコーン、エビなんかは常備してません。探してこないといけないんですよ、残りの宝を。この宝を求めて出かける感、ドラゴンボール集めに似てませんか? 全部集めると神龍が出てくる、全部集めると八宝菜が出てくるこのワクワク感がたまりません!(大袈裟すぎ) もう、たかだかスーパーに出かけるだけで冒険してる感が半端ないです。材料を集めて、強力な武器・防具を作るような楽しみが八宝菜にはあります。だから、ありあわせのもので作る料理に分類していないんですね。熱い思いを語ってばかりいないで、熱々の八宝菜作っていきましょう!

8種類どころの具材じゃないっ! その名も四方八宝菜!!

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