て、いうかね、実は舐めてたのはiketchだったんです。手をついて詫びています。枝豆の調理なんて簡単だから、みんな知ってるだろうと... 過去記事でもいったんですが、iketchの冷蔵庫にはオールシーズン「枝豆」がいます。メーカーさんには申し訳ないですが、味も香りも今ひとつです。お店では旬の「お値段お高めの旨い旬枝豆」使ってます。リピートもすごいです。何気なく調理していたんですが。ちゃんと教えなきゃって決意を新たに、今回はいってみたいと思います!
で、当然、旬の「埼玉県産」を使って、ビール最強のパートナー「枝豆」を調理させていただきます。まず、今が旬なんだから「生」を買え! これです。茹で上げた後、噛んだ瞬間、咀嚼した後。口の中での満足感が全然違います。おそらく、冷凍物慣れている方は逆に違和感を感じるくらい青臭いです。これが「枝豆」です。
茹でるときには①「枝豆300gくらいに対して3倍くらいのお湯(今回は1L)、塩は50gくらい溶かしちゃってください!」
「えぇ〜 しょっぱくないですか!?」
「大丈夫です。しょっぱくありませんから。むしろ薄味なくらいです」
②「枝豆の先端を切り落として、20gくらいの塩で産毛とりをしてください」 ゴシゴシと揉み込んでやってください。そしてグラグラたぎったお湯に枝豆をぶち込みますよ!
「えぇ〜 しょっぱくないですか!?」
「大丈夫です。しょっぱくありませんから。むしろ薄味なくらいです(怒)」
沸騰したお湯で硬めがお好みの方は5〜6分、柔らかめの方は7〜8分、枝豆を突きながら湯掻いてください。茹で上げた枝豆を冷ましたい人はざる揚げしたらそのまま放置してくださいね。間違っても流水なんかで冷やさないようにしてください(旨みと香りが消し飛びます)
作り終えた枝豆を啄みながらビールを飲むひと時。こりゃ冷凍物で晩酌している人にはわかんないわ、とiketchは思いました。自分にとってのスタンダード。それって普通一般の人にはわからないことですよね? だから、今回改めて「枝豆」の調理について解説させていただきました。
「初心忘るべからず」
偉そうにしてるけど僕だって、最初は知らなかったんですよ。それ、忘れちゃダメだよって自分に言われました。旨いもん知ってるなら、手取り足取り伝えていこうぜ! 知ってるだろう、じゃなくて「知らないかもしれない」というスタンスでいこうぜって、自分に言われました。こりゃ、見直さなきゃいけないレシピいっぱいあるな〜(泣)。
でもまぁ、今日は旨い枝豆とビールで乾杯! 明日も元気に戦うぜ!(何と戦うんだよ... )