これもまた、「寒すぎて」タイミングを逃したやつです。寒い日に無理して作らなくていいですよね。意地を張るから...
---------------------------------------------------------------------------------------------------------------
三杯酢の時に、二杯酢どうすっかな〜 て思って準備してました。そんな難しい調理でもないし、やるまでもないでしょと。でも、ここまでやったならやれよ、と自分に深く突っ込まれましてやることに(消極的)。二杯酢は酢:醤油=1:1という非常にわかりやすい、いわゆる酢醤油です。ちょっとラー油を垂らせば、餃子のタレにも化けます。ぼんやりした味付けの食材をビビッドにする調味料です。実は「カニカマとわかめの酢の物」というタイトルで以前記事にしたんですが、実に立派なカニカマで「蟹として取り扱うか」とカニ酢風味の調味液を紹介したんですが、今回はカネテツさんの「ほぼカニ」、ちょっとボリュームが乏しいです。わかめを主役にするか... だったらちょっとビビッドなやつがいいな」と思い二杯酢にしたという経緯もあります。ぜひ食べ比べてみてください。
二杯酢は今回のカニカマわかめのように食材に和えるだけで、気の利いた一品に仕上がります。単純な味わいの食材にむく感じですかね。個人的にはそう思います。でもね、見切り品の「ほぼカニ/カネテツさんのかにかまぼこ」に肉厚な「三陸産わかめ」を組み合わせただけで、居酒屋で出てくるお通しに匹敵するんですよ。地味にすごくないですか? こういう調味料を積極的に使っていきましょうよ、と思います(各メーカーさんには申し訳ないけど)。
お気に入りの醤油とこだわりの酢で作る二杯酢。三杯酢、土佐酢とともに日本食の味付けの一躍を担っています。覚えておいて損はなしですよ!