とにかく食べていれば幸せな男、iketchです。会社の伝手で、うまいフランクフルトを手に入れたんで、いや、だったらホットドッグ、チリドッグしかないじゃん! と思った訳です。ホットドッグにチリソース(またはさらにその上に溶かしたチェダーチーズ)をかけたもの。発祥地マンハッタンの町名から取って「コニードッグ」とも呼ばれるこの一品を作っていきたいと思います〜(拍手)。
で、方向性を決めたいんですね。「モスバーガーのチリドッグがいい!」って自分が言うものですから、検索したところ「ハリッサ」と言う聞き慣れない調味料に出くわしました。それを使えば、それっぽくなるとのこと。はてさて「ハリッサ」とはなんぞや、ですよね? 「ハリッサ」とは、唐辛子をベースに、クミンやコリアンダーなど複数のスパイスを組み合わせて作られています。スパイスの風味や、複雑な味わい、塩気も効いているので、料理の味を引き締める用途で使われることもあるようです。もともとチュニジアやモロッコなどの北アフリカの地域が発祥と言われています。唐辛子が輸入され始めた1535〜1574年以降に誕生しました。チュニジア!? ここでiketchの好きなあの曲に繋がるのか〜 感動です!
チュニジアはスパイスが育ちやすい土地柄であったことも、ハリッサの誕生に関係していると言われています。また、北アフリカはかつてフランス領だったこともあり、フランスで簡単に手に入るんだそうです。A Night In Tunisia(アートブレイキー&ジャズメッセンジャーズ)でも聞きながらいきますか!
「ハリッサ、いいな!」と目をパチクリ。辛いソースなんですが、スパイス感が先に来る感じです。多分クミンとかコリアンダーの香りが先に来て、辛さが追っかけてくる感じです、大丈夫食べられる辛さです(笑)。今回は生の玉ねぎみじん切りで辛さを乗せてみましたが、食感も向上しますね。炒めた玉ねぎなら甘さを加えられますね。そんなわけで、気持ちだけちょっとボストンに行ってきますね! では、また。