飲食店勤務が長かった自分にとって外食は日常で、特別感はほとんどありませんでした。いつも食べるものはプロの料理。だから、外食こそが日常なんですね。とはいっても、家で作るものをアマチュアっぽく作れといってもやはり難しいです。そこで、考えたのはあえての家庭的な煮物、焼き魚、一から手作りソース、タレなんかで勝負することだったわけです。家庭で作る調理法や、冷凍術なんかは本やネットで学びました。工夫しているなあと感心しました。後は食べ方のシチュエーションを変えてみることなんかもしました。例えば、学校給食のレシピ再現をして、コッペパン添えて白いランチョンマットの上で食べてみたり。今回、紹介するお弁当もそれなんです。普段、食べるところには恵まれているので作る必要はないのですが、前日のおかずの残り物を詰め込んで、ご飯も詰め込んで冷まして....素敵じゃないですか! 美味しいレシピを再現することばかりが大事なことじゃないんですよね。みんなでたこ焼き作ったり、手巻き寿司パーティーしたりするのは日常を楽しくする工夫なんですよね。カップ麺もいいですけど、こんなのもたまにはいいもんですよね。普段、お弁当を作ってくださるお母様方には、感謝です! いつもありがとうございます!!
飲みすぎて食べたくなくなった麦ご飯、あまり使わない梅干しと黒胡麻、焼きすぎたハンバーグ、崩れた卵焼き、ポテトとクズ野菜をマヨで絡めただけのサラダ、余ったミニトマト、レタスの端っこ...でも詰め込むと綺麗に見える魔法!