白たへの衣干すてふ天(あま)の香具山(かぐやま )と続く、百人一首でお馴染み、持統天皇の歌です。春が過ぎて夏がやってきたらしいです。(夏になると)真っ白な衣が天の香具山に(干して乾かすという天の香具山に)干されています、という意味です。
歌の深い解釈についてはGoogle検索などで調べていただきたいんですが、こんな短い歌の中で春(ピンク)夏(グリーン)白妙(ホワイト)と目まぐるしく変わっていくコントラストがとても美しくて、iketchの大好きな歌なんです。先月「梅とわさびで春を待つ」という企画を1ヶ月余りさせていただいたんですが、一気に暖かくなり汗ばむ日まで出てきたここ数日、「風味を活かした、ピンク、グリーンじゃないけどメリハリの効いた一品、いっときたいな」と思っていたところ、玉露園さんから支援していただけることになりました。深く御礼申し上げます。
「玉露園わさびこんぶ茶」はお馴染み、旨みたっぷりの「こんぶ茶」にわさびのフレーバーを乗せた爽やかな飲料です。ちょっと醤油を垂らしてやれば、もりそばを食べた後のつゆに熱々の蕎麦湯を溶かし込んで飲む一杯が手軽に実現できる、という逸品です。わさびって安い品質の悪いものだとお湯に溶かしても胸焼けしておいしくありません。そこは玉露園さん、熱々のこんぶ茶に溶け込み、主張する形で美味しく「わさび」の風味が感じられる飲料に仕上げてくれています。

「これ、活かしていきたいな」
モニター選考の連絡が届き、もう一回「わさび」やっとくかとの思いが沸々と湧いてくる事態となりました。初夏を楽しむ爽やかな一品を「だし職人」iketchが作っていきます! 前月でわさびの魅力はたっぷり紹介させていただきましたが、違うアプローチでわさびと昆布の美味しさを紹介していきます。なのでもう少しだけお付き合いください。埼玉の、いや日本の食卓に爽やかな「わさびの風味」を届けてまいります。ここで一句。
「春すぎて夏来にけらし武蔵野のわさびで手繰る彩(さい)の夕べよ」(iketch)
お楽しみに!
提供:玉露園ファンコミュニティ
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