さて、「玉露園わさびこんぶ茶」で作る一品を紹介しているわけなんですが、新作「こぼしなめこぶっかけそば」に山菜の炊き込みご飯、みょうがの天ぷらを添えて「初夏の彩御膳(しょかのいろどりごぜん)として紹介させていただきます。見た感じとても豪勢なんですが共通食材も多く、簡単に「お店の見栄えと味」を実現できるようにしました。

え、こんなの作れません... 大丈夫、ヒント出していきますから!

鍵を握るのはやはり「玉露園わさびこんぶ茶」と「iketch特製山菜煮」になります。昆布の上品なおだしと麺つゆを合わせて冷やし、わさび香る特製ぶっかけつゆを作ります(味はわさび感があまり出ないので苦手な人もご安心を)。もう一つは「玉露園わさびこんぶ茶」の粉末と少量の塩をブレンドし抹茶塩ならぬ「わさびこんぶ塩」を作ります。

こういうのを作って冷やしておくと色々応用が効いて便利ですよ!

しっかり絞ったおろしですが直接そばに乗せると水分を吸って崩れやすいので、大葉を敷きました。

わさびが好きな方は塩:わさびこんぶ茶=2:2、今回は3:1くらいにしました。

「iketch特製山菜煮」は過去記事で繰り返し紹介しているものです。わらびが入ったり、なめこが入ったりと色々やってますので「ぶっかけ」で検索してみてください。今回はなめこだけだと食味に乏しいので「山菜水煮パック」1/2量をなめこ1pcと合わせて山菜煮を作りました。残りの1/2pcと煮汁は炊き込みご飯に使っています。お漬物は市販品です。

「こぼしなめこぶっかけそば」は居酒屋の日本酒提供に着想を得ました。グラスから溢れ出て枡を満たしていく日本酒、美しいですよね。これをそばでやってみました。大根おろしはきつめに汁気を絞り、下のそばに干渉しないように大葉を敷いてみました。後はたっぷりの山菜煮(なめこ煮)を溢れるように載せ、小口ネギとわさびを添えてみました。つゆはキンキンに冷やした「玉露園わさびこんぶ茶」を創味の麺つゆで割っただけです。わさび昆布茶:麺つゆ=3:1です。わさびはほんのり香る程度。やはり麺つゆの強さは偉大です。おろしわさびを1g添えてわさび感をプラスしました。昆布ベースなので口当たりがマイルドです。それをしめる意味もあります。

辛みは少ないんですが、香りは確かにわさび。僕はわさびチューブ2g追加して辛味を出してみました。これ、店で食べたことない雰囲気を纏ってますね...

山菜炊き込みご飯はなめこ煮に使うには水煮の量が多すぎたので1/2量を使用し、山菜の煮汁と共にご飯に入れて炊き込みました。調味料は米1合に対して薄口醤油小さじ1で仕事してあります。

山菜煮汁を入れた分に水を加えて、当たり前の水加減で炊いた炊き込みご飯。薄口醤油で仕事した以外は何もしてません。普通に美味しいですね!

茗荷の天ぷらは「わさび昆布茶」を塩に少し混ぜてみました。茗荷自体の香りが強いのでちょっと勝りますが、こちらもほんのりわさびが香っていい感じです。魚介系の天ぷら(キス、イカなど)の方がいいかもしれません。これは楽しい、思わずニッコリです。

サクサクの茗荷と大葉の天ぷらは是非、塩で召し上がってください。わさびこんぶ茶ブレンドの塩だと茗荷の強さが抑えられて、苦手な人でも旨みたっぷりで召し上がれると思います!

「店じゃできないな〜 この料理!」

大人をしっかり満足させる、そんな御膳、うまくいきました。「玉露園わさびこんぶ茶」、これ、わさび茶漬けにするだけじゃもったいないですよ。もうちょっと可能性を引き出してみますか。ではまた!

提供:玉露園ファンコミュニティ
【新しいこんぶ茶・大好評『わさび風味こんぶ茶』の使い方を紹介していただけるモニター150名様大募集!】

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事