埼玉県(観測地点:熊谷市)の快晴日数は 日本一です。 気象庁のデータによると、平成15年~24年の10年間での 快晴日数は534日(一年って365日だったような... )で、第2位の宮崎県(家族の故郷)に9日の差をつけて堂々全国第1位になりました。最近は集中的な豪雨もあってて、多少地熱を奪ってくれているんですが... 現在も晴れの日は多く快晴日数ベストテンにおいて2023年時点でも埼玉県は上位にランクインする「晴れ県」となっております。う〜れ〜しい〜な〜❤︎

「そうじゃないだろ!(怒り)」

とにかく、雨が降りません。振っても微量の彩の国なんですが、大自然に文句言っても始まりません。眩しいくらい輝く太陽と抜けるような青さの空に微笑んでみましょう(仕返しされますのでしないように)。そんなわけで彩の国、武蔵野の抜けるような青空と、眩しい太陽、たなびく秋の雲をイメージして爽やかなレモン風味のカクテルを作ってみました。ローヤルゼリー、塩、クエン酸と熱中症対策もバッチリなアルコール度数5度くらい? のカクテル名付けて「武蔵野んハーベスト」!(もう名付けるのやめな... ) 

青い空と白い雲そして、金色に輝く田畑。それをイメージして作ってみました。ちょっと甘くてしょっぱい夏の思い出です。

美しい武蔵野の青い空をイメージして今回は網走ビールさんのオホーツク流氷塩レモンサワーの素(ブルーカラーリキュール)をベースにたなびく雲を塩、実りゆく大地を蜂蜜で表現してみました。これが埼玉の空、彩の国の美しさ! 蜂蜜レモン味の爽やかな味わいで、グラス淵につけた塩がアクセント。

軽くかき混ぜると綺麗なエメラルドグリーンに。武蔵国の山々を想起させます。

マルガリータやジントニック、マティーニなんてありきたりのものを作るんじゃなくてオリジナリティ溢れるカクテルいっときましょうよ。ていうか今ブルー系のリキュールってめっちゃ数増えてません? 僕が若い頃は「ボルス」「デカイパー」の2択だった気がするんですが、しかもオレンジ風味の。そうそう、なぜに「オレンジ?」と思ったんで調べてみますと...

17世紀後半に、オランダ人が南米ベネズエラ沖のオランダ領キュラソー島のオレンジ果皮(オレンジピール)をオランダ本国に持ち帰り、アルコールに浸漬してオレンジリキュール(今はオレンジキュラソーやホワイトキュラソーと呼ばれる)をつくりました。
その後、種々のフルーツ系リキュールがつくられていますが、その中でオレンジの果皮でつくられるリキュールを、上の故事にちなんで"キュラソー"と呼んでいます。
キュラソー(オレンジ果皮をスピリッツに浸漬してつくるリキュール)にはホワイトキュラソー、琥珀色のオレンジキュラソー、さらには色素を添加したブルーキュラソー、グリーンキュラソー、レッドキュラソーなどがあります。(アサヒグループホールディングスHPより)

とのことでなるほど納得です。「ブルーカラーリキュール」であってます。今ではこんな素敵な商品を日本のメーカーさんも作っているんですね驚きです。ブルーでレモン風味、ちょっと嬉しい商品です!

写真を撮りながらふと、過去八高線と並んでバイクで本庄の田園地帯を走った記憶が蘇ってきました。あん時も空は青かったな。細い雲がたなびいていて、太陽は強く金色に輝く田畑に照り付けていたっけ。植物の香りと小川のせせらぎ。思い出すたびに埼玉に暮らす喜びを感じます。

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