そういえば、川越散策ってしてないな。確か裏道使って弓削多さんいって、醤油買って帰っていくパターンがほとんどだったから。「ちょっと、川越観光しますか!」みたいなノリで今回は小江戸川越をご紹介します!

まず、「フカゼン」。明治28年に建造された小谷野家住宅は、屋号を「深善」とし、現在美術表具店を営んでいます。元は太物商卸問屋「山仁商店」を営む高山仁兵衛が建てた物を、小谷野家が譲り受けたのだそうです。伝統的な蔵造り商家の外観が保存される中、特徴的なのが2階部分。一般的には重厚な観音開扉が設けられるのに対し、小谷野家は生活の利便性を重視し、開放的な窓にしています。その分心配されるのが火災対策。それを補うため窓の両端には袖壁(火の廻り込を防ぐ)が設置されているんだそうです。掛け軸や額縁の超老舗です。

レトロな小江戸巡回バスは川越駅西口発着で、蔵の街、氷川神社、喜多院、菓子屋横丁などの川越の観光名所を走る路線バスです。どのバス停からも観光名所へ徒歩1分以内。川越散策には大変便利です。歴史ある川越の街並みに合わせたクラッシックなボンネットバスは環境に優しい電気バス。また、運転士さんによる観光案内も好評です! この日撮影をしていたらベテランの運転士さんがカメラの前で減速してくださり笑顔で敬礼をしていかれました! 90度のお辞儀をさせていただきましたよ。かっこいいなぁ! この写真、しかも走っているバス、宝物にします! どうぞ、ご安全に。

真宗大谷派法善寺。川越にもこんなに大きな寺院があるんですね。近くでレンタル着物のショップも人力車も走ってますので、女性の方なら小江戸で忘れられないお嬢様気分を満喫できますよ。県道12号線通りは見所いっぱいです。

うなぎの老舗「小川菊(おがぎく)」は大正浪漫夢通りにあります。創業200年! 一度食べにいきたい鰻屋さんです。

ご存知「時の鐘」も鳴っているときに訪れることができました。時の鐘は、寛永年間に川越城主酒井忠勝が、城下多賀町に建てたものが最初と言われています。現在の鐘楼は、明治26年に起きた川越大火の翌年に再建されたもので、3層構造の塔で、高さ約16m。暮らしに欠かせない「時」を告げてきた川越のシンボルです。現在、1日に4回(午前6時・正午・午後3時・午後6時)鐘を鳴らしています。

ごめんなさい、やはり紹介しきれませんでした(汗)。これで有名店や菓子屋横丁なんか紹介してたらとても処理しきれません。江戸、明治、大正、昭和が混在する「川越民のリアルな街」です。

そして、醤油王国、弓削多さん! 今回もお邪魔させていただきました。店員さんもいつも感じがいいですよね。毎度保冷剤ありがとうございます(笑顔)! 今回は「海の精あら塩」を使用したサイダーも購入させていただきました。(お隣の酒屋さんでCOEDOビール「瑠璃」も購入!)

お宝ゲッツだ! 旨い料理にうまい醤油とうまい酒。お口直しにレトロな塩サイダー。百万灯祭り終わったばかりだったのに、相変わらずすごい人だかりでした。川越って人を惹きつける魅力があるんでしょうね。街と人と自治体の一体感をすごく感じます。自分たちも誇りを持って、かつ楽しんで街を作っていますよね。

川越満喫だ〜!

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