器のセンスがない!?

「上等じゃねぇか、バカヤロー!(北野武/アウトレイジ風に)」
落ち着きなさい。けんかごしはいけません(汗)。まぁ、そういうところですよ、そういうところ。ところで器の色や形、大きさってほんと難しいですよね。器が違うだけで別物に見えちゃう。黒はしまるんだけど、料理がクローズアップされすぎちゃったり、青だと冷たさが出ちゃったり、赤だとうるさすぎちゃったり... 特に、賄いだとお客様にメインで使う器はあまり使いません。使っていない微妙な大きさや形状の器に賄いを準備します。

今回は賄い用とお客様用で作ってみました。どうでしょう? やっぱり雰囲気変わりますよね? たぬきときつねの違いはあれどほぼ同じ構成、同じつゆでこしらえました。白い方は食材を和えたり、それこそ賄い用で使うもの、青い方は実際お客様には出していませんが(ダイソーで購入)営業で使えそうな大きさとデザインを兼ね備えたものです。

お客様用は欠けたり、シミがついた器は出せません。そこで、ある程度の使用期間が経過すると自然に賄い用になったり、倉庫行きになります。賄い用はいいんですけど、倉庫行きや廃棄はかわいそうですよね。破損してしまったならともかく、模様がはげてしまったり変色したりするとこればっかりはどうにもできません。今もなおお店には使用しなくなった器が眠っています。食品衛生上色を塗ったり、加工したりできませんのでなんとか使っていきたいものです。「もったいない」と思う気持ち。こういうところも私たち飲食組が考えていかなければならない課題だと思いながら、そばを啜りました。










