ラーメンでも、鍋でも、独特の存在感を持つ味噌とバターの組み合わせ。一体誰が考えたのでしょうか? 食堂なんかで食べるなら中華そば一択の僕も、北海道とか謳っているラーメン屋さんだと味噌バターコーン一択だったりします。今回紹介するのは漁師町で産まれた、北海道の代表的な郷土料理「鮭のちゃんちゃん焼き」です。語源は、「お父ちゃんが焼いて調理するから」、「ちゃっちゃと(素早く)作れるから」など諸説あるんだそうです。もちろん味のベースは味噌とバターです。で、間違いなく美味しい。ちゃっちゃっとてところが僕っぽいなぁ、なんて思いながら作ってたんですが、もうね、香りが美味しいって主張してます。甘いやら、香ばしいやら,,, 玉ねぎ、ニンジン、キャベツ、しめじ、ジャガイモ、もちろん鮭、結構な量がペロリといけます! お酒もグイグイ進みます。甘い味付けなのに好きな料理の一つなんですよね。iketch流に味噌だれを少しアレンジしています。まず、味噌はこうじみそで砂糖控えめにし、味噌からの甘みを強調してみます。また、ニンニクはおろさず2かけ分をスライスして用いることで少しキリッとした感じを出しています、野菜からも甘みが結構出ますからね。1人分調理でしたが、ホットプレートを囲んでみんなでわいわい言いながら食べたい料理ですね。冷えたビールでも用意してお楽しみください!

味噌とバターの異なるコクと香り、鮭の塩味と旨味、野菜の甘みと食べ応え、全てに満足するはず! アクセントは時折パンチを効かせてくるスライスガーリックです。
炒め終わったらバターを乗せて、蒸し焼きにします。鮭は秋鮭(白鮭)がおすすめです。

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