タイトルが無理しすぎで事故を起こしていますが、ま、気にしないでいきましょう(4月の1発目がこれですよ... )。ところで、カレイ。刺身や煮つけ、から揚げにしてもおいしいカレイは、クセがなく身がしっとりとしていて柔らかい白身の魚ですね。1年中食べることができるし、食べやすいので食卓に登場することも多いのではないでしょうか。僕は煮魚にするのが好きなので、今回は「華麗なるカレイの煮付け(まだ言ってる)」でいってみたいと思います。
魚のヒラメとの区別って知ってますか? 「ひだりヒラメで、右カレイ」でヒラメだけ覚えておくといいです。一応、目が上に来るように置いたときに左を向くのがヒラメ、右を向くのがカレイになってますが例外があります。「ヌマガレイ」という種類のカレイは両目が左についていて、一概には見分けられないので口で判別すると良いようです。ヒラメは口が大きく歯がとがっています。一方カレイは口が小さく歯も発達していません。よって、大きな口を持つヒラメと、小さい口のカレイと判別できます。
味は両方とも淡白な白身魚ですが、ヒラメは全身の筋肉が引き締まっており、火をよく通すと固くなってしまうため、刺身やムニエルなどが向いています。 カレイは火を通してもふっくらと柔らかい肉質のため、煮つけやから揚げなどしっかり火を通す料理に向いています。そんなわけで美味しい煮魚を作っていくわけです。以前紹介したヤツは砂糖を入れないiketch流なんですが、今回は一般家庭で食べるのに最適な甘辛味にするため入れてみました。いわゆる家庭や食堂で出てくるヤツです。もちろん、赤魚や、真鱈など他の魚もお試しください。うんうん、いいんじゃないでしょうかあの味です。普段食べてるものと、もともと知っていたものと食べ比べてみるというのも面白いですね。ご飯のおかずにぜひどうぞ。