僕のきんぴら、姫きんぴら、匠きんぴらに続く、第4のきんぴらがS.D.G.s仕様で登場、その名も「大将の塩きんぴら」! で、これは板前YouTuber河原の阿部こと大将の本「1品でおうちまかないメシ/KADOKAWA」の中で紹介されている一品で、お気に入りのレシピの一つです。流離おうかと迷ったんですが、どれもレシピ自体がぶれてないので単品レシピとして取り上げました。大根の皮や、にんじんの皮、ネギの頭など捨ててませんか? 僕は味噌汁の具が一番再利用率が高いです。でも、流石に飽きてくる。大根の皮、人参の皮なんかはきんぴらや炒め材料に加えてもいいですし、里芋の皮とかだったら、ちょっと乾燥させて揚げ焼きにしてもいいですよね。

最近、始末のレシピを積極的に取り扱ってなかったのは、なんとなく使い切っちゃうからなんですよね(汗)、貧乏性なんで。だから、あえて他の方のレシピを「構えて」作れば使い切ることはないだろうと思い、今回紹介することができました。普段はちゃんときんぴらなんて作りません。大体余り物で作るんですが、それを尊敬する大将の味付けでやってみました。さすがですね「美味しい」(震)、板さんの料理です。ご飯やお酒が進む味、冷めても箸が止まらない美味しさです。iketchは料理人のこういう姿勢に尊敬します。今日も料理長が鮮魚の切れ端をこっそり食べさせてくれました。「うめぇだろ? お客様には出せないが(形が歪な切れ端のため)。シマアジだ」コリコリして、旨味ジュワ〜。そういえばきんぴらレシピは僕以外、全部板さんでしたね。板さんは美味しいものや、食べ方を抑えてます。その知恵を拝借しましょうよ!

旨味が押し寄せてくる優しい塩味です。にんじんの皮も、大根の皮も、ネギの頭もいきいきと食感と香りを主張します! 彼らの檜舞台、ぜひご覧あれ!

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