そっかー、30日はちゃんこ鍋にしてたのか? 見た人はまた、タイトルだけだったから困惑していたのではないでしょうか? 困った困った(笑) 笑うと傷口が痛い(泣) 埼玉冬の陣で負傷したiketchは30日退院して、色々事務処理しててそれどころではありませんでした。ブログに追っかけられる始末です。御免なさい。でも、まぁ、誰かにお願いされてやってるわけではないので長い目で見てやってくださいな(開き直り/少し酒も入ってる)。実はね、「医龍」というドラマを今更ながらビデオで見ていたんです。病院出た後だからタイムリーで、しかも1話からずっと最終話まで見てました、泣きながら。きっとこのドラマを見て「私、医者に(看護師)になると思った方もいると思います。僕も子供の頃に見ていたら「医者になりたい」だったかもしれません。医食同源という言葉が中国にあります。病気の治療も食べることも健康を維持するためであって根は同じという意味です。本当そうです。飲食やってると「医療系」の学生さんが本当に多いんです。ありがとうございましたとお大事にどうぞでは全然違いますけど、人のために最前線で何かをするというところはなんら変わりがありません。だから、学生さんたちはあんな量の書籍を担いで、目にクマを作ってまで勉強に励むんだと思います。根が同じだから飲食業に興味を持ってくれてる、アルバイトしてくれる子多いんですよね。ちょっと融通効かないけど、真面目で真っ直ぐな子が多いです(頼りにしてるぞ、エース候補生!)。医療だけじゃない、飲食だってそう。フロアデビューしたら、キッチンデビューしたら初めてとか、慣れてないとか言っていられません。そのサービス、その技術、その真心をお客様は期待しています。真剣勝負では医療には負けません。お客様(患者さん)がまずファーストにあって、プロフェッショナルの自分達がいる。感動で涙を流しながら見たDVD、教えられることが多々ありました。学閥とか、政治がらみ、飲食なら派閥とか流派とか、僕にとってはどうでもいいことです。お客様や患者さんを幸せにすること、それが原点じゃないですか? もちろん、働いてくれている仲間たちにも幸せになってほしいし、楽しんでもらいたい。怪我したサンタクロースは自店に遅ればせながら「手作りおせち」を届けてきました。そのレポートはまた後日... なんですが、今年も一年ありがとう、迷惑かけてごめんなさいの意味がこもってます。そして何より、お客様に「僕の代わりに幸せにしてあげてくれたこと」の感謝の意味を込めてます。地域のお役に立つ。それは小さなことかもしれないけれど、その姿に支えられ、今日を頑張る人たちのためにやってることは胸はっていいいこと。王道です。横綱相撲とって邪気祓いだ! そんな締めくくりの「ちゃんこ鍋(鳥そっぷ=鶏スープ)」。ハフハフしながらいただきましょう!
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ちゃんこ鍋(iketch特製鳥そっぷ/スープを覚えてくれ)
酒づけ鶏もも肉(鳥もも肉200g、酒大1)、軟骨入りつくね団子(居酒屋焼きつくね参照、市販の鶏団子でもOK)、豆腐1/2丁、しめじ1/2pc、ねぎ1/3本、白菜1/4玉、油揚げ1/2枚、春菊40g、鳥そっぷ(鰹節屋のだし醤油100ml、水500ml、味醂大1、シャンタン小1もしくは鶏ガラスープ小2)※だし醤油代替案としていつものレシピは(薄口醤油大1、水500ml、味醂大1、シャンタン小1〜2、和風だしの素小2、酒大1)でどうぞ。
1:具材は写真を参照に食べやすい大きさにカット。
2:鳥そっぷは混ぜ合わせて鍋に入れ、具材を配置。あとはクツクツやるだけ。柚子胡椒を忘れないでね。
3:レモンサワーでも飲みながら鍋つついて、火が通ったら熱々をいただきましょう
4:締めはうどんでも、おじやでも。今回はもう一工夫してますのでお楽しみに!