大晦日いかがお過ごしでしょうか?レシピ(本当は「医龍season2」視聴)に全力投球のiketchです。年末年始は運転の荒い人や、ホリデードライバーさんが多いので必要なものだけ買っておいて、あっても最低限度の買い物でしか出かけないんですが、出かけてみると不景気を跳ね除けるかのような人また人でしたね。撮影用の食器とお正月に使うほうれん草くらいしか買うものもなかったんですが、いつものスーパーは盛況で、まぁ大変な賑わいでした。でも、変わったのは昔と違って忙しいからか、便利だからなのかわかりませんが(また老夫婦が増えたというのもありますよね)色々お惣菜やサラダ、果てはゆでたそば(レンジアップ商品? 鍋焼き?)までなんでもあるんですよね。便利かもしれないけど味気ない食卓だなぁ(余計なお世話)と思いました。僕は事前準備しといて、作るときはできるだけ工程数を減らして楽して作り、ゆっくり美味しく食べるのを楽しむ人なんでわからないんですが、茹でそばか、出来合いか、インスタントかで悩むくらいなら、美味しい生蕎麦湯がいて好きな味付けで食べた方が良くないですか? スピード勝負なんでトータル10分かかってませんよ、今回の(「医龍」の影響受けすぎ)。最強のバチスタチーム、マルトモさんの「鰹節屋のだし醤油」を筆頭に、おびなたさんの生そば、合鴨ローストとねぎ、長芋で「とろろ鴨南蛮そば(チスタ)」チームを作り今年を〆たいと思い立ちました。合鴨は厚めのそぎ切りでじっくりと脂を溶かしながら炒め、筒ネギを転がし、長芋でとろろ(味付けなしでいけます)をすり、そばをゆで、つゆを作る。これだけの作業をそばの出来上がりに合わせてそれぞれの食材の持ち味を活かしつつ調整していきます。これを「医龍season2」を見ながら鴨ネギを先にお酒のお供としていただきつつ、蕎麦を啜り、とろろと七味で味チェンし、グッと飲み干しての除夜の鐘。いやーいいですね。いつもはジャズですけど、ビデオ見るのもたまにはいい(あのBGMにも惚れた〜)。今年も色々ありました(ありすぎ、怪我しすぎ、迷惑かけすぎ)、来年も色々あるでしょう。それを想像するのも楽しいじゃないですか? ちょっと目を閉じるとそばつゆの余韻が心地いい。

おびなたそば「マルトモ鰹節屋のだし醤油さん... いっちゃうんですか?」

かも、ねぎ「帰ってくるよな?」

長芋「待ってるから」

マルトモ鰹節屋の出汁醤油「あぁ... またな」

あのBGMが流れる... 良いお年を...

合鴨はロースト済みなので厚切りのそぎ切りで大正解。肉の旨味とネギの甘みを噛み締めながら一献。とろろをそばに絡めて優しい旨味を噛み締めてから一献。残りを平げてつゆをクッと飲み干してから一献。完璧なバチスタチームだ! 
まずはそのまま鴨南蛮でいっちゃいましょう!お気に入りのお酒は忘れず準備してくださいね。後悔してもマルトモさんとiketchは知りませんので悪しからず。旨味の演出が次々変わっていきますからドラマティックですよ!
肉の旨味、ネギの辛味と甘味、そばの香りと食感、とろろの喉越しと、それを押し込むつゆの深さと重さ。いくぞ、Team 胃流だ!

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事