「和食の日」って皆さんはご存知でしょうか? 一般社団法人・和食文化国民会議が、2013年にユネスコ無形文化遺産に登録された「和食・日本人の伝統的な食文化」を次世代へと保護・継承していくことの大切さを改めて考える日として、11月24日を「和食の日」と制定しました。ちなみに 日付は「いい(11)に(2)ほんしょ(4)く」(いい日本食)と読む語呂合わせからきているそうです。和食は世界的にも知名度が上がっていますが、肝心の私たちがそれをよく知らないでは諸外国の方々も困っちゃいますものね。今月はこの日を目掛けて色々考えてきましたが、日本人ならご飯、しかも四季折々の味覚をしっかり取り入れたものにしようといくつか厳選。しかし、自分に対してはまだ縛りがあります。「簡単で、美味しく、普段の食生活に馴染む」ことが「流離の台所」のポリシーですからそれを活かした「栗ご飯ときのこのかきたま汁」に決定です。ほんのり甘い栗ご飯と、きのこが香るふわふわのお吸い物、日本に生まれてよかったと思える2品で食卓を彩って参りましょう!
Twitterでフォローしよう
Follow mitsuguikedaおすすめの記事
[S.D.G.s] いくらと長芋の和風パスタ! [贅沢な余物で]
そろそろ冷凍庫のいくらをなんとかしなければいけません。いくらはいいんですが、長芋が持たないです。そこで、お正月、おせちの一品で作った「長芋と...
姐さんから学んだ梅きゅう。
昔、実家に帰省すると姐さん(僕の叔母)がいつも大好きなものでお膳を作ってくれまして、そのお膳には「マグロの刺身」「姫きんぴら(ブログ内、姫き...
ちょっと気の利いた小鉢でも... カニカマとわかめの酢の物(カニ酢風味)
カニカマ... 何とも軽やかな名称じゃないですか。誰が作ったんだろうと思い調べてみると石川県七尾市の水産加工メーカーであるスギヨが、1972...
お弁当を持って出かけようか
大した場所じゃなくていい。映えるおかずじゃなくていい。心がこもっていればいい。楽しむことへの希望が詰まっていればいい。いろんな想いを詰め込ん...
旬をいただこう! しらすおろしそば(完成編)
さて、本かえしは仕上げたが、若干心が折れたiketch。「だし引き」は今回は許して(泣)ということなので、さっそくズルしていきます。というか...
[和食月間] 海老と三つ葉のだし炒り卵 [先付けに是非]
書いてて思ったんですが、先付けって皆さんご存知ですか? 懐石料理では、最初にごはん、汁と共に、「向付」と呼ばれるおかずの皿が出されます。もと...
[埼玉銘菓] ちくわと筍でアレを作るよ! [五家宝風]
筍もそろそろ旬が終わります。春の締めくくりに、五穀豊穣を願うアレに似せた料理を作りましたよ! 今回は「筍とちくわで作る五家宝風」です。 埼玉...
真夜中のハムカツ!
真夜中シリーズ第3弾(シリーズだったんかい... )。真夜中にハムカツを作ってしまおうという企画です。「揚げ物、あんまり作らないって」書いた...
最近のコメント
表示できるコメントはありません。
11月0 Posts
12月0 Posts
1月0 Posts
2月0 Posts
3月0 Posts
栗ご飯ときのこのかきたま汁(2人前)
★栗ご飯:米1合、栗甘露煮6〜7粒、酒1/2、塩ひとつまみ、黒胡麻適量
1:栗はシロップを洗っておく。米は30粉浸漬しておく
2:先に酒と塩を加え、必要量の水で通常炊飯する
3:炊き上がり後すぐシャリ切りをし、10分ほど蒸らして完成
★きのこのかきたま汁:椎茸1個、えのき1/4pc、しめじ1/4pc、ごま油大1、卵1個、片栗粉小1、つゆ(水400ml、酒大1、醤油大1、顆粒和風だし小1、塩ひとつまみ、刻みネギ5g
1:フライパンで、食べ易い大きさにカットしたきのこをしんなりするまで炒める
2:鍋につゆを入れ加熱し、きのこ炒めを入れる
3:沸騰したら一旦火を止め、片栗粉を同量の水で溶き鍋に加えとろみをつける
4:再び中火で加熱し、溶き卵を入れ、かきたまを作る
5:器に盛り付け、薬味ネギをトッピングし完成