冬が旬の野菜ではありますが通年安価で入手できる小松菜。味噌汁、鍋、単独と幅広い調理に適した野菜で、僕も「ちょっと緑のものが欲しいな」と思った時に使える万能野菜としてよく使います。関東でよく見かける野菜だなぁと思っていたら、ルーツは東京都江戸川区小松川界隈で栽培されたとあり、なるほど関東を代表する野菜な訳だと納得しました。生産量は2019年度統計で1位が茨城県(20,400 t)、2位は埼玉県(14,300 t)、3位は福岡県(12,000 t)となっています。ところでそんな小松菜なんですが、栄養価が非常に高く、疲労回復や免疫力を高めるカロテンやビタミンCが含まれています。 さらに、骨や歯の健康に役立つカルシウムも豊富で、その量はほうれん草の3倍、牛乳並みの量が含まれている栄養満点の野菜です。もちろん栄養価が高いだけではなく、癖のない味わい、シャキッとした食感が魅力的ですよね。今回は食卓にあると嬉しい小鉢「小松菜と油揚げの煮浸し」を作っていきます。おかずの足しにも、箸休めにも、晩酌のお供にも優秀な小鉢です、いってみましょう!

ごま香る、優しい味わいに仕上げましたよ!

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