なんか勝手に中華シリーズになっていてすみません(汗)。だって、作りやすいんだから(逆ギレ)。まぁ、冗談は置いといて、今日のは食材費で¥300程しかかかっておりません。一番高かったのがホタテで赤札¥200、次青梗菜で赤札¥60、牛乳が¥90のを半分使っているので¥45、とこんな感じです。これで写真の料理が完成します。どうです、ちょっとお高めの中華料理店で出てくる感じがありませんか? これ、家で作りましょうよ。コツを教えときます。まず、できればホタテを使ってください。鮭とか他白身魚でもできますが、その際は「ハイミー」を足してやってください。ホタテの旨味成分はコハク酸で、これが旨味を決定づけます。コハク酸は、酸味、苦味が混ざったような旨味で舌をギュっとさせる強い味で、アサリ、ハマグリ、シジミ、牡蠣など貝類に含まれる旨味成分です。人によっては若干エグ味を感じます。「味の素」だとこの成分が足りていないんです。 ですので「ハイミ〜、パ、パッパッ♪」でちょい足しをお願いします。乳製品の旨味と、鶏ガラスープの旨味、貝類の旨味が溶け出して美味しくなります。ただ、このコハク酸、上記の貝類だとホタテが一番少ないのでちょうどいい味わいなんですが、アサリ、ハマグリあたりだと含有量が多く(10〜12倍)クリームがきつめの味になると思います。なのでタラとか鮭のような魚にハイミーちょい足しがいいと思います(いつもホタテで作るので他の貝類は試してませんが、ご了承ください)。後、レシピは逃げませんので、ホタテや青梗菜が高い時は無理して作らず別の料理をどうぞ。いい食材がパッと目に入った時、それを美味しくするレシピが頭に浮かんだら素敵ですよね。僕も精進します。
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青梗菜と帆立のクリーム煮
帆立8〜10粒、青梗菜1株、ごま油大1、クリームソース(牛乳120cc、鶏ガラスープの素小1、小麦粉大1)、塩胡椒少々
1:青梗菜は洗って、1分下茹でしておく
2:フライパンにごま油を入れ、弱火で香り立たせる
3:青梗菜を加え1分炒め、小麦粉を加えごま油と混ぜながらダマをなくしていく
4:クリームソースの残りを全て入れ、帆立とともにとろみが出るまで混ぜ合わせていく
5:1度味を見て塩胡椒で調整し、器に盛り付けて、完成