文章も、写真もないタイトルだけの記事が投稿されてしまいましたので大慌てで修正です(汗)。天津丼の蟹玉(芙蓉蟹)は過去記事を参照ください。ただそれをご飯の上にのっけただけです。前回もそうでしたが、和食のレシピが多くなると中華に逃げるんですよね、僕は。天津飯(丼)は1910年(明治43年)に浅草で創業した大衆的な中国料理店「来々軒」が発祥であるという説があります。諸説はあるんですが、こちらの話を紐解くと三代目の主人が、戦後1945年(昭和20年)に東京駅八重洲口に来々軒を出店した際に、銀座の萬寿苑からコックに来てもらい、そのコックは何か早く食べられるものを作ってと客に言われて、特別に「蟹玉」(芙蓉蟹肉)を丼ご飯に載せ、酢豚の餡を応用した甘酸っぱい醤油味の餡をかけたものを作り、「天津芙蓉蟹肉丼」と称したいうことが由来なんだそうです。やはりの日式中華。でも、美味しいし、どことなく日本の料理っぽくないですよね。それが現在まで続いている「天津飯(丼)」の人気の秘密なのかもしれません。

蟹玉が大きすぎて、ご飯が入っているように思えませんが天津飯です。
酒飲みには茶碗2/3量くらいのご飯に蟹玉、ドンって感じでちょうどいいかもしれません。

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