クリスマス進行、お疲れ様でした(唐突)。ほとんど多くの社会人は働いてんるんですよ、遅くまで。この流れで年末までっていう方々も多いんじゃないでしょうか。前回のクリスマスは入院沙汰、前々回はインスタントミールという、実に飲食業界人らしいクリスマスを過ごしたiketchなんですが、今年もクリスマスに直接関係ないレシピでお送りしたいと思います。

iketchにとって2024年は鶏肉と過ごした一年と言っても過言ではありません。職場での焼き鳥担当もそうですが、公私共に鶏肉レシピをたくさん取り扱ってきたなぁ、と振り返ります(酉年でもないのに)。宮崎県人をルーツに持つ僕としては、鶏肉は最も身近な食材です。幼い頃から親しんできたし、他の食材以上に愛着と、大切に調理したいという思いがあります。だから、今回はいろいろ絡んでます。鶏肉を食べる文化圏出身(宮崎も愛知も)、焼き鳥担当、鶏肉好き、鶏肉を使った中華料理好き、鶏肉を使ったS.D.G.sレシピ(今年のテーマ)、クリスマスといえばチキン! 全てを引っ提げて「MASAKA NO 油淋鶏」いってみたいと思います!

ひゃ〜 頑張った自分へのご褒美だ! 好きな鶏肉、好きな中華、焼き鳥担当、焼き上げた一品、旨い肉!! これ、最高のクリスマスプレゼントだ! 串を刺した後がちょっとチャーミング♪  レモンサワーが最っ高に旨いっ!

で、おい、これまさか! そう、そのまさかです! 胸肉の焼き鳥です。これをお色直ししていきます。コロッと、カリッとした食感の油淋鶏にしちゃうんです! できらぁ!!

鶏胸肉の串焼きが「まさか」の一品に化けます! 

焼き鳥を串から外し、ポリ袋に入れ少しお酒をたしレンジでチン。青梗菜ともやしを湯でる準備をする間にソースをチャチャっと。鶏肉に片栗粉を軽くまぶし、揚げ焼きゴー。器にもやし、青梗菜、揚げ鳥、ソースとのせて完成。いただきまーす! うん、うまーい(超笑顔)! レモンサワーで疲れも吹き飛ぶ〜 (ラリってるみたいだ... )

今日のご褒美は、旨辛油淋鶏。仕事納めはまだ先だけど、どんなにしんどくても今日の締めくくりが「笑顔」になったならそれでいい。あってる。間違ってない。こんなに疲れた1日なのに「笑顔」になれるなんて、今更ながらサンタクロースはいると思いました。サンタさんがチキンと共に僕に届けたプレゼントはいろいろな思いや願い、希望が詰まった贈り物なんだと信じてる。

焼き鳥のお肉は火が通っていますので、揚げ焼き時にあげすぎないことがポイント。軽く色がつく程度で大丈夫。こうすれば、カリッとコロッとネギソースに絡む一品に仕上がりますよ!

追記:

過去ブログでも書いたんですが子供の頃、祖母に「人生には3つの坂がある。上り坂、下り坂、まさかだ。それに気をつけなさい」と教わりました。僕は上り坂にも悪いことがあるし、下り坂にもいいことはある、でも、まさかは不吉なだけだと思っていました。違うんですね。まさかにもいいこと、悪いことがあります。全ての物事が僕の中で繋がった瞬間、それはとてつもなく大きな幸せの「まさか」でした。合掌。

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