茨城県で勤務していた時、行きつけのスーパーで珍しいサンドイッチを発見しました。「?」と思い手に取ると「つじやみねサンド」と記載があります。「つじやのみねさんを挟んだのか... みねさん苦しかっただろうな... (そんなわけない)」。春雨サラダが挟んであるんです。「いや、こんなのパンベチャベチャだろう... 」、そう思いながらも興味が尽きない自分は思い切って購入することにしました。美味しいんですよ、これが! 全然破綻してない、ベチャベチャになってないんですよ。春雨サラダの水分量ももちろんなんですけど、レタスで巻いてあったり、卵フィリングが少しだけ入っているんですけど、後はバターかなマーガリンかな、とにかくパンに水を吸わせない工夫が随所に見られます。さっぱり食べやすく、お腹にもしっかりたまる不思議なサンドイッチでした。「つじや」さんは昭和43年茨城県土浦市で、パンにはるさめをはさんで販売したことが、サンドイッチ店としてのはじまりだそうです。今は実にたくさんの種類の手作りサンドイッチを販売しています。どれも美味しそうでリーズナブルです。そこら辺詳しくは「つじや」さんのホームページをご覧ください。で、本題の「みねサンド(はるさめ)」は創業者(先代)の、『辻みね』さんの名前からつけられました。マヨネーズ味のはるさめと手作りたまごサラダのコンビネーションで創業以来の人気商品となっています。この出会い以降ちょいちょい買って食べてました。スーパーカスミさんで取り扱いがあるんで助かるんですよね。わざわざ土浦まで行かなくて助かりました。現在はもうずっと埼玉なんですが、たまにすごく恋しくなります。じゃ、作ろっかとなったわけです。幸いその頃の写真がありましたのでこいつを元に再現して参ります。お楽しみに!

ね、パンがベチャッとしてません。これが食べたい!
春雨サラダをパンに挟むというアイデア。脱帽です。
残念なのは今住んでいるところでは「つじや」さんの取り扱いがないこと。
次回はこのアイデアを参考に美味しいやつを作っていきますよ!

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