影響出てきましたね。産経新聞の2/16付けネットニュースの記事によると「一般家庭の食卓には欠かせない食材の一つでもある「卵(鶏卵)」の価格の値上がりが続いている。1月の卵の全国平均小売価格は過去5年間の1月の平均価格と比べ13%も上昇しており、スーパーの関係者も「ここまでの水準は経験したことがない」と驚きを隠せない。価格高騰の背景には鳥インフルエンザによる卵の供給不足などが背景にあるとみられ、家計への負担は広がりをみせている。」とあります。卵だけじゃないんですが、食品は原体、加工共々大幅な値上げが続いている上に、外食も大手を中心に値上がりの輪は確実に広がっています。だからって嘆いていても仕方ないし、食べないわけにもいかない。飽食の時代とか、フードロスに溢れた日本なんて言われて久しいですが、今までぞんざいに扱ってきた食材を大切にする良い機会だと僕は捉えています。今日も「また、卵焼き〜?」じゃなくて「へぇ〜 しらす入りなんだ! 風味が違うね!」と言える日常が豊かで幸福な食卓だと信じて紹介してます。値上げに対しての庶民のささやかな抵抗は限りある食材に感謝して、「おいしくしてあげること、おいしくいただくこと」なんだと願いを込めて。

しらすの風味と旨みをしっかり卵が受け止めています。ネギを足しただけなのに複雑な味わいが口の中に広がって美味。
たっぷりのかぶの葉と豆腐の味噌汁を添えて。

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