今日は「旨い、麻婆豆腐」についての細かい注意事項(というか手順です)と衝撃の辛さ「キャロライナリーパー」の合わせ技をいってみたいと思います。麻婆豆腐の手順についてはわかりやすく写真で載せてみました。もちろん、僕がいつも作る手順で順番に素材の香りを立てながら仕上げていくやり方です。まぁこれは、これでいいです。問題は「キャロライナリーパー」の方です。これはアメリカのサウスキャロライナ州で作られた唐辛子で、実の先っぽが死神の鎌に似ていることや、その意識を失うほどの辛さからリーパー(死神)と名付けられたそうです。辛いものが強い自分がトリセツも読まずに七味の感覚で蕎麦にかけ、涙が溢れた代物です。食べて最初は「あぁ、こんなもんか...」だったんですが、2口目、3口目のつゆをすすったあたりで額や、毛髪の隙間から汗が流れ出し、顔がサウナに入ったような感覚に陥りました。「だめだ、こいつはいけないやつだ!」と思うも手遅れで、真冬にヒーターを止め、コップで水を3杯ほど飲み干しました。でも、辛さから逃げられない、息を吸うと咳が止まらない、ただ、舌が痛い。コップの水を片手に深夜の、しかも真冬のベランダで意識朦朧としながら涼んでました。2月の初頭です。検索すれば、Amazonで簡単に購入できますが、くれぐれも気をつけて自己責任で使ってください(目とか鼻に入ったら本当に不味いことになります)。それと、耳かきの先っちょくらいづつの量で試すようにしてください。そうは言っても慣れというか、ほんの少しだけ馴染んできたような気がするんですよね(気のせい)。お得意の麻婆豆腐にほんのちょっとかけてやるだけで、本格四川料理です。花椒とかラー油とかの比じゃないですよ!「食べ終わってもしばらく、汗が流れ続ける辛さ」です。

陳健一先生風、四川麻婆豆腐! 僕のお気に入りです。
参考までに、どうぞ!
今回はこいつが登場です。少しづつ様子を見ながらでいきましょう(汗)
極々少量ですが、2口目からがやはり辛さが襲ってきます。レシピには入れてないのでご安心を。
スコヴィル値ってよくわかりませんが、キャロライナリーパー1個体を味のしないピーマンにするために必要な水の量が算出できるそうで、この場合だと160万倍、水1600L必要なんだそうです。ギネス更新中だそうでキャロライナリーパーの上が催涙ガスって書いてありました(食品じゃないし)。

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