違いが即答できますか? 厚揚げは豆腐を厚めに切って豆腐の状態を保つ状態にあげたもので、別名「生揚げ」と言われてます。油揚げは薄めに切って、内部まであがっているもので、別名稲荷揚げ、狐揚げ、薄揚げなんて言われています。どちらも豆腐をベースに加工した大豆製品で食卓によく登場しますよね。厚揚げは似たものが台湾やベトナムにもあるみたいです。そっちの料理も挑戦したいですね。さて、今回は懐かしのおばあちゃん(お母さん?)の味。厚揚げの煮物です。甘辛でご飯のお供に最適ですね。ポイントは2点です。厚揚げは軽く茹でて、余分な油を落とし味染みしやすくすることと、煮詰める前に一度火を落として冷ましてから、再度火入れすることです。再現していきましょう!
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おばあちゃんの厚揚げ煮
厚揚げ2枚(350g、絹だともっちり、木綿だとしっかり食べ応えに仕上がります。今回は絹揚げです)、水同量350cc(魚煮る時の煮汁の量と一緒くらいですね)、砂糖大2、ほんだし小1、醤油大2、みりん大1、酒大2
1:厚揚げを一口大にカットし、沸騰したお湯(分量外)で5分にる。その後はザルに上げて水洗いする
2:厚揚げと水を入れ、沸騰したら煮汁の調味料を入れアルミホイルで落とし蓋をし、中火で5分煮る
3:厚揚げを裏返して、冷ます。鍋が手で触れるくらいまで冷えたら再度火入れし、照りが出たら完成